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      <title>不妊治療.net</title>
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      <description>不妊治療について。治療院の紹介。</description>
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         <title>春の味覚－しゅんぎく</title>
         <description>こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)
まだまだ寒い時期は続きますが、暦は春に入っています。
ちょっと気が早いのですが、今日は春の味覚をお届けします。

冬のお鍋にも活躍したシュンギク（春菊）、実は旬は冬から早春にかけてです。
関西では菊菜と呼ばれることが多いのですが、葉が菊に似ているからですね。
独特の香りが苦手という人も多い葉野菜ですが、栄養面で非常に優れていますから、
敬遠せずに是非食べていただきたいですね。

原産地は以外にも地中海沿岸です。
というのも、ヨーロッパではもっぱら観賞用だったのです。
食べているのは日本や中国だけということですよ。
美味しいし、ビタミンが豊富で優秀な野菜なのに、観てるだけではもったいない！

ベータカロチン、ビタミンＢ2、Ｃ、Ｅ、カルシウム、カリウム、鉄などを含みます。
ベータカロチンの含有量はほうれん草や小松菜より多く、特にすき焼きなど
肉料理とあわせると、成分が油に溶出するので効果的に栄養素を摂ることができます。
抗酸化作用でガンの予防や老化防止にも役立ち、動脈硬化や高血圧などの
成人病予防、便秘改善、食欲増進などの効果も期待できます。

独特の香り成分は自律神経に作用して、消化吸収力を高めてくれますよ。
痰を切り、セキを鎮める効果もあります。

またその芳香が肉の臭みを消してくれるという効果もあるのです。

それでは、漢方的に見ていきましょう。
性質は平、昇効果があります。
臓腑では心、肝、肺に入ります。

東洋医学的な効能としては、
清血養心、つまり浄血作用があり、心臓の機能を回復させます。
潤肺消痰、つまり肺の粘膜を潤し、機能を回復、痰を解消します。

体質的には、たくさん食べすぎない限り万能選手です。
芳香が強いため、胃腸がもともと弱い方には負担となるので、控えめに。
食欲増進や胃を健やかにするという効果もあるので、少しなら大丈夫です。

古くから、のぼせを鎮め、抵抗力をつける「食べる風邪薬」として珍重されてきました。
ぜひ風邪予防のために取り入れてみてくださいね。

あの香りからアクも強そうなイメージを受けますが、実はそんなことないのです。
生でも食べれます！
一度、サラダに入れてみてもいいかもしれませんね。
ゆでるときはできるだけ加熱時間を少なく、さっと茹でて冷水に取ります。
水にさらしすぎるとビタミンが流れてしまうので、お早めに。
傷みやすいので、新鮮なうちにいただきましょう。

私は香りの野菜が大好きなので、お鍋には春菊が欠かせません。
他にも好きな食べ方としては、チヂミ！
韓国のお好み焼きのようなものですが、お好み焼きよりもっと薄く焼きます。
ごま油がポイントですね。
ピリカラのたれでいただくと、なんともいえないウマさです(^^♪
ぜひ試してくださいね！

ということで、私の大好きな野菜をお届けしました。

ここで読者のみなさまにお知らせなのですが、
しばらくこのメルマガをお休みさせていただくことになりました。
すでに100号を超えるマガジンとなってきましたが、
これまでがんばって発行してこれたのも読者のみなさまのおかげです。
ご愛読をほんとうに感謝しております。ありがとうございました。
休刊はあくまで個人的な理由ですので、また時期が来たら必ず再開するつもりです。
しばしのお別れですが、次号の発行を待っていてくださいね。

みなさまのご健康を祈っております。
そして、みなさまの夢がかないますように・・・。


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         <pubDate>Sat, 20 Feb 2010 13:00:25 +0900</pubDate>
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      <item>
         <title>ぶたにく（20100211）</title>
         <description>こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)
バレンタインデーも近づきました。
ご夫婦でも楽しいイベントを企画してくださいね！

さて、今日は豚肉です。
食卓に上がる頻度も高いお肉ですね。
世界的に見るとイスラム圏では食用を禁じられていますが、
日本ではかなり昔から食べられてきた歴史があります。
特に、沖縄や鹿児島では重要な食材となってきました。

豚は１年に20頭以上の子どもを産み、発育も早いのです。
ですから、飼料効率がよいということなんですが、
ブタさんは意外と神経質。ストレスに弱いのです。
だから狭いところにたくさん押し込めて育てるのはよくないそうです。
また、栄養価の高い飼料を与えると発育速度は速くなるけど、
脂肪ばかりでお肉の質はよくないそうです。
逆に、栄養価の低い飼料だと発育は遅くなるけど、おいしい肉質になるそうです。
生産者としては、おいしいお肉を追求すると年間の出荷頭数は減りますが、
最近はブランド豚をよく見かけるようになったように、
付加価値をつけた豚肉が流行りのようですね。

豚肉は優れたたんぱく質とビタミンB1の宝庫です。
沖縄県は長寿で有名ですが、豚肉の消費量がとても多いことも原因と
考えられています。
必須アミノ酸のバランスがよくて、収効率が優れています。
脂肪もオレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸が多く、
コレステロールも少ないそうです。

豚肉は他のお肉に比べてビタミンB1が数倍も多く含まれています。
（牛肉の数十倍だそうです！）
加熱しても壊れにくく、吸収効率もよいのです。
VB1は糖質をエネルギーに変えるために必要で、不足すると疲れやすくなります。
また、集中力が低下したり、イライラや怒りっぽくなったりします。

ただ、食べ過ぎると疲労物質の乳酸がたまってしまうので逆効果です。
豚肉をガッツリ食べたいときは、クエン酸たっぷりのレモンなどをかけて
食べるようにするといいですね。

他にも細胞の再生や成長を促進するビタミンB2や、
活性酸素を除去して老化やガン化は防ぐビタミンＥなども。

豚肉は鳴き声以外捨てるところがないといわれます。
さまざまな部位がありますが、それぞれ栄養分の含有量が違います。
ビタミンB1が一番多いのはヒレ肉です。
モモ肉はナイアシンが多いそうです。
皮膚や粘膜の健康維持に役立ち、冷え症改善にも効果がありますね。

それでは、漢方的に見ていきましょう。
性質は平、潤作用があります。
臓腑では脾胃、腎に入ります。
腎臓によいお肉ですので、未妊治療にはピッタリと言えるでしょう。

東洋医学的な効能としては、
滋陰潤燥、身体を潤し、機能を回復させます。
止消渇、糖尿病に効果があります。
通便、便秘に効きます。
潤肌、お肌を潤します。

このお肉は体内に熱をこもらせにくく、熱っぽい方や高血圧の方でも
大丈夫です。
とくに&quot;陰虚&quot;体質の方にはおすすめです。
でも食べ過ぎるとやっぱりいけませんね。
普段から食べすぎで消化不良の方は控えましょう。

医食同源の中華料理では欠かせない食材ですが、
タマネギやネギ、にんにくなどと合わせることが多いのです。
こうすると、ビタミンＢ１の吸収率が高まり、疲労回復や体力増強の効果が
高まります。
スタミナをつけるのはピッタリですね。

沖縄では豚肉と昆布をよく食べるので、これが高血圧予防や
コレステロール値の低下に役立っているようです。

私はけっこう豚足とかミミが好きで、沖縄料理屋さんが大好きです。
コラーゲンたっぷりで、お肌がツルツルになりますね。
もちろん、普通のお肉も、旨味がいっぱいで、牛肉より断然好きです。
安上がりでいいですねぇ～！！

では、次回は春菊をとりあげます。
ちょっとクセがありますが、それがかえって好きな方も多いですね。
どうぞお楽しみに！


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         <pubDate>Fri, 12 Feb 2010 08:44:34 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>冬の味覚－みかん（20100204）</title>
         <description>こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)
節分も終わりいよいよ今日は立春です。
なんだか、少し嬉しいですね(^^)

今日はみかんを取り上げてみましょう。
ちょっと時期ハズレになってきています。
この冬もたくさんみかんのお世話になったでしょうか？
「こたつにみかん」は日本の冬の風物詩ですね。

普通に「みかん」と私たちが呼んでいる果物は、ウンシュウミカンのこと。
原産地はインド東北部だそうですが、中国でも古くから栽培されていました。
日本では、15,6世紀頃に有田（現在の和歌山県）に移植されてから広まりました。
現在でも、和歌山、愛媛、静岡がみかんの産地として超有名です。
昨今はさまざまな種類のかんきつ類が出回り、
1980年代にはアメリカのオレンジも輸入が自由化され、みかん栽培は危機に。
現在は海外への輸出が盛んになってきたようです。
ニッポンのみかんも世界へ羽ばたいています。

皮をむくのが簡単で、お値段も手ごろ、甘くておいしい、ということで
人気の高いフルーツです。
漢方では甘い実よりも皮のほうが使われます。
まだ青い果皮は「青皮」、熟した果皮は「陳皮」です。

よく知られていることですが、みかんはビタミンＣが豊富。
２～３個食べれば１日の必要量を満たしてくれるほどです。
ただし、１度にたくさん食べてもすぐに排出されてしまうので
余り意味はありません。
どうせなら３回に分けて食べるとか、みかんに頼らず、
さまざまな食品からビタミンを摂るようにしたほうがいいですね。
ビタミンＣは風邪の予防や抗酸化作用、抗老化作用、疲労解消、
毛細血管を丈夫にする働きなどがあります。
とくに果肉の袋や白い筋の部分にはヘスペリジンという成分があり、
これが毛細血管の強化や血圧降下、中性脂肪を減らす働きがあるので、
ぜひ余りキレイに剥かずに一緒に食べましょうね。

プロビタミンＡの化合物、ベータ・クリプトキサンチンという成分は
強い抗ガン作用があるそうです。
これはみかん色の素、オレンジ色の色素なんですが、
ベータ・カロチンの５倍も抗ガン作用だそうです。
脂肪肝の予防にも役立つそうです。
みかんをたくさん食べ過ぎると皮膚が黄色くなりますが、
これは同じくオレンジ色の色素のカロテノイドの仕業です。
別に病気ではありませんよ。

他にも血管壁を丈夫にするビタミンＰ、腸内の環境をよくする食物繊維、
そしてシネフィリンという物質などが含まれています。
シネフィリンはウンシュウミカン独特の成分で、風邪予防に非常に有効です。

それでは漢方的に見ていきましょう。
性質は微温性、潤、昇作用があります。
臓腑では肺、脾に入ります。

東洋医学的な効能としては、
開胃、食欲増進。
止渇潤肺、のどの渇きを解消し、肺の粘膜を潤します。

果物のなかでは温性になるので、熱っぽい方には向きません。
のぼせやすい方、高血圧の方は控えめにしましょう。
最近のみかんは糖度がかなり高いので、食べ過ぎると
痰が生じやすくなったり、むくみになったりすることがあります。
もともと食べすぎの方も気をつけましょう。
また、セキが出るときはやめておいたほうがいいでしょう。
それ以外は、どんな方でも大丈夫です。

上のほうでも書きましたが、漢方では皮のほうが大事。
無農薬のみかんが手に入ったら、ぜひ皮を干して、手づくりしてみましょう。
日干しして赤茶色になった皮は陳皮といって、胃腸の働きを助け、
気のめぐりをよくします。
痰が多い人にはいいのです。
煮出してお茶代わりに飲むといいですよ。
まだ熟してないみかんの皮は青皮で、とくに肝臓によく効きます。
ストレスのたまっている人なんかいいでしょうね。
こちらも痰や食べすぎの消化不良に効きます。

生食するのが普通ですが、焼きみかんというのもあります。
甘味が際立つのではないでしょうか。
他に、懐かしい冷凍みかんとか、みかん缶とか、いろいろありますが、
やっぱりコタツにミカンでしょうか・・・。
ダンボール買いすると飽きてしまうこともありますので、
果汁をしぼってジュースにするとか、デザートに使うというのもいいですね。
野菜ジュースに入れると甘くておいしくなります。
自然の甘味ですからね。
それでも食べすぎにはご注意を！！

では、次回は豚肉をとりあげます。
漢方では腎臓によいとされる豚です。
どうぞお楽しみに！


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         <pubDate>Tue, 09 Feb 2010 11:53:39 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>冬の味覚－はくさい（20100128）</title>
         <description>こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)
１月ももうすぐ終わりです。一ヶ月って早いものですね！

今日は冬の代表的な野菜のひとつ、白菜です。
まだ取り上げたことがなかったのに自分でも驚きました。

白菜はアブラナ科の植物。
英語でチャイニーズ・キャベッジという通り、中国原産の野菜です。
日本でも古くからお馴染みかと思いきや、伝来は明治末期で、
全国に広まったのは昭和に入ってからのことです。
くせがなく、さまざまな料理に使える万能選手ですね。

旬は冬で、霜にあたると線維が柔らかくなり、葉の糖分も増えて
おいしくなるそうです。
鍋や漬物には絶対必要ですし、炒め物や煮物にも便利、そのうえ安価で、
何かと出番が多い冬の葉野菜です。

キャベツと似ていますが、キャベツよりも糖質が少なく、カロリーも控えめ。
食物繊維たっぷりなので、体重を気にされる方や便秘がちの方向きでもあります。

栄養価としてはビタミンＢ６、Ｃ、葉酸、ベータ・カロチン、カルシウム、
カリウム、マグネシウム、鉄、などが豊富です。
とく芯の部分のほうが栄養がありますよ。

ビタミンＣが多いということは風邪の予防や美容効果が期待できます。
にんじんの約３倍も含まれているんですって。

アブラナ科の野菜に含まれる辛味成分のイソチオシアネートがあり、
これは消化をよくしたり、血栓防止やガンの予防といった作用があります。
また、根っこの部分にはモリブデンという成分が含まれ、発がん性物質の吸収や
蓄積を抑制する働きがあるそうです。
根っこに近い堅い部分も捨ててしまわず、鍋に入れたり、薄く切って食べましょう。

漬物にすると加熱によるビタミンＣの損失もなく、多量の塩分摂取による
血圧上昇が気になる方も、白菜のカリウムが塩分を排出してくれるので
過剰摂取を防いでくれます。

精進料理では「養生三宝」といって、大根、豆腐、白菜の３つが貴重な食材と
されています。
中国でも「豆腐と白菜が平安を保つ」と言われ、身体によい組み合わせとされています。

それでは、漢方的に見ていきましょう。
性質は涼性、降作用があります。
五臓では脾胃、肺に入ります。

東洋医学的な効能としては、
消食下気、消化をうながし、胃腸の働きを整えます。
清血除煩、血を浄化し、気持ちを落ち着かせてくれます。
通便、便秘解消ですね。

涼性ですので、冷え症、冷えると下痢しやすい方には余り向きません。
ただし、生姜と一緒に食べると大丈夫ですよ。
胃腸の働きをよくして消化を助け、便通をよくしてくれますので
普段から食べすぎで消化不良だったり、血圧が高い方、&quot;陰虚&quot;体質の方に
よいでしょう。
妊婦さんの便秘にもいいので、おすすめです。

もともと暑さには弱い野菜なので、一年中出回っていますが、旬の冬に食べましょう。

水分が多い野菜なので、炒めるときは強火でサッと。
火を通すとカサが減ってたくさん食べれます。
じっくり煮るとビタミンＣはなくなるけど、体内の余分な熱を取ってくれるので、
これもまたいいのです。
鍋のクタクタになった白菜の芯、美味しいですよね。

豚肉との相性がいいので、お鍋や煮物にたっぷり使ってください。
最後にお酢や柑橘系の果汁を入れると、ビタミンＣや鉄分の吸収がよくなりますよ。

白菜の見分け方ですが、１玉であれば大きさの割にはずっしり重い、
葉がしっかり巻いているものがいいです。
半分や1/4にされているものは、切り口が盛り上がってないものが新鮮です。

では、次回はみかんをとりあげます。
冬はやっぱり、こたつにみかん、ですよね。
どうぞお楽しみに！


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         <pubDate>Fri, 29 Jan 2010 10:30:46 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>冬の味覚－ふぐ（20100121）</title>
         <description>こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)
今週は寒さも緩み、ほっと一息でしたね。

今日は高級魚の河豚（ふぐ）をとりあげてみましょう。
お正月にはカニと並んでてっちりは欠かせないという方も多いのではないでしょうか。
養殖ものも出回るようになり、だいぶ庶民の手に届く存在になりつつありますが、
やっぱりまだご馳走ですよね。

フグにもたくさんの種類があるのですが、食用となるのはトラフグやマフグなど。
毒があるため、食品衛生法で食用可能とされているのは22種類です。
素人では判断しにくいので、釣りをされる方はご用心ですね。

このお魚、興奮するとお腹を膨らませます。
「河豚」と書くのは、別にその膨らんだ（肥った？）姿からではなく、
豚のような鳴き声をすることからなんだそうです。
海水魚ですが、汽水や淡水で生息するものもあって、昔の黄河でも
生きていたそうなんですよ。

天然も養殖も、長崎が水揚げ量最多で、消費量は大阪がダントツらしいです。
なんと全国の水揚げ量の約６～７割が、関西人の胃袋に入ってるんだそうですよ！
最近では中国や韓国からも輸入されるようになってきています。
それでもフグといえば下関。ブランドものですかね。
ふぐ毒にあたると死んでしまうので、大阪では「てっぽう」と呼び、
そこから「てっちり」とか「てっさ」という言葉が生まれたそうですよ。
とくにハラワタは食通が「フグは食いたし命は惜しし」とジレンマを感じるほどの
美味らしいです。

フグの毒はテトロドトキシンという成分で、中毒をおこすとかなり致死率が高いのです。
危険ですので、くれぐれも自分で調理しないでくださいね。

フグの身は高たんぱく、低カロリー。ゼラチン質を多く含み、コラーゲンが多いのです。
淡白なんですが、独特のうまみがあり、おいしくてヘルシーなお魚です。
皮の部分は特にコラーゲンが豊富で、食感が苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、
美容にはとってもいいのですよ。

コレステロール値を下げ、中性脂肪も下げてくれますので、メタボ対策にもなります。
ただ、そういう向きには、白子は適しませんのでね。
アルギニンという成分が多く、血圧を高める働きがありますよ。

また旨味成分のグルタミン酸やイノシン酸、タウリンが豊富なので、
てっちりの後の雑炊がウマイのはみなさんもご存知の通りです。
他にもグリシンは抗菌作用、リジンは抗体やホルモンなどの合成に欠かせません。
こういった成分のおかげで、フグ独特の旨味や甘味がかもし出されているのです。

他にはビタミンＤ、Ｂ６、Ｂ12、ナイアシンなども豊富です。

それでは漢方的に見ていきましょう。
性質は、温性、潤作用があります。
臓腑では脾、肝、肺に入ります。

東洋医学的な効能としては、
補脾去湿、消化機能を高め、体内の余分な水分を解消します。

他にも、痔や、さまざまな皮膚疾患にもよいとされています。

体質的には、温性ですので虚弱体質や冷え症の方には滋養があっていいですね。
食べすぎなければ、&quot;陰虚&quot;体質の方にもいいでしょう。
普段から食べすぎや高血圧ぎみの方は控えめに。

高級なトラフグはなかなか手が出ませんが、スーパーで手に入る安めのフグでも、
旨味は十分です。
お鍋以外にも、唐揚げなんかおいしいですよね。
炊き込みご飯やスープなどにすると旨味が出て美味だと思いますよ。

冬の間にぜひ旬のフグをいただいてくださいね。

では、次回は白菜をとりあげます。
冬場は大活躍の葉もの野菜ですね。
どうぞお楽しみに！


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         <pubDate>Fri, 22 Jan 2010 08:11:41 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>冬の味覚－さといも（20100114）</title>
         <description>こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)
寒中お見舞い申し上げます。

今日はさといもを取り上げてみましょう。
胃にやさしいので、お正月過ぎのこの時期、煮っ転がし以外にも工夫して
食卓にあげていきましょう。

里芋はサトイモ科の植物。
いかにも日本がルーツ的なお芋ですが、マレー地方が原産です。
熱帯アジアの主食となっているタロイモは親戚です。
普段食用とするのは地下にある太った茎、塊茎といわれる部分です。
そして地上の茎はズイキといって、これも食べますよね。
日本には縄文時代に伝来したそうですが、
山地に自生するヤマイモに対して、人里で栽培されることからサトイモと
命名されたそうです。

種芋から子芋、孫芋がたくさんできることから、子孫繁栄のおめでたい縁起物と
されます。
子芋のことを「芋の子」と呼び、たくさんのサトイモについた土をたらいで洗う
様子から、慣用句の「芋の子を洗う」という表現も生まれました。
満員電車や初詣の人ごみのことを比喩して言いますよね。
独特のぬめりのせいで胃にやさしく、低カロリーながらも食べ応えもあるため、
昔から重宝されてきました。

サトイモの主成分はでんぶんですが、あのぬめりはガラクタンとムチンという成分に
よるものです。
食物繊維のガラクタンは脳細胞を活性化させて痴呆を予防するだけでなく、
免疫力を高め、ガンを予防します。
血糖値や血圧、コレステロール値を下げる働きもありますよ。
ムチンは体内でグルクロン酸となり、胃腸の粘膜を保護し、たんぱく質の消化吸収を
助けます。
肝臓を強化する働きもあるそうです。
どちらも整腸作用があって便通もよくする効果があります。

サトイモの皮をむくと手が痒くなる方も多いと思います。
これは皮に近い部分にあるシュウ酸カルシウムのせいです。
この結晶が皮膚に刺さることによって痒くなるんですね。
予防するには、洗った後十分乾かしてから皮をむくか、
手を塩をつけるか酢水につけてからむくといいそうです。
酢と一緒に摂取すると、カルシウムや鉄分の吸収がよくなるそうですので、
覚えておくといいですね。

食べる以外にも利用価値があるサトイモ。
生のサトイモをすりおろして、小麦粉と酢をまぜて湿布にするのです。
打ち身やねん挫、神経痛、肩のコリなどの痛みや腫れにいいのです。
乾いたら新しいものに取り替えます。
昔からの生活の知恵ですが、とてもよく効きますよ。

それでは漢方的に見ていきましょう。
性質は平、つまり寒熱の偏りがありません。
滑、降、潤性があります。
臓腑では脾胃、肝に入ります。
五味は辛になります。

東洋医学的な効能としては、
益脾胃や調中気、つまり胃腸を助け、丈夫にします。
化痰和胃、痰を排除し、胃の機能を回復します。
清熱消腫、皮膚の炎症を収めます（生の場合）。

体質的には胃腸が弱くて食欲がない方や、&quot;陰虚&quot;体質の方に向きます。
ただ、もともと胃腸が弱い方や、食べすぎて消化不良の方は
たくさん食べるとお腹が張りますのでご注意ください。
血圧の高い方や妊婦さん、子どもさんにはいいでしょう。
滋養強壮の働きが強く、とくに消化器系への作用が大きい、薬効のある食材です。

食べ方として一般的なのは煮物や田楽、きぬかつぎ、といった和風ですが、
意外とコロッケやグラタンなんかもいけますよ。
じゃがいもの代わりにサトイモでポテトサラダとかね。
蒸してからつぶして、ねり梅をまぜて和風に仕上げるとあっさりしてイケます。
小さく切ってサトイモご飯もいいですね。

この冬はちょっとサトイモのレパートリーを増やしてみましょう！

サトイモは乾燥を嫌いますので、泥のついたまま新聞紙などにくるんで
暗いところに保存しましょうね。
冷蔵庫に入れる必要はありません。
あくを除き、色白にゆでるには、米のとぎ汁に少し酢を入れてゆでるといいそうです。

では、次回はフグをとりあげます。
高級品ですが、最近は養殖ものもありますし、昔よりは手が届くようになってきた
でしょうか。
どうぞお楽しみに！


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         <pubDate>Fri, 15 Jan 2010 08:51:43 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>おさけ（20100107）</title>
         <description>こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)
新年あけましておめでとうございます。
とはいえ、もう普段通りの生活に戻られているでしょうか。
今年はお休みが短かったですね・・・。

お正月はいかがでしたか？
おいしいご馳走にお酒もたっぷり召し上がったでしょうか？

未妊治療にアルコールはご法度のはずですが、
お正月くらいは解禁！　という方もいらっしゃったのでは。
お酒というのは、100パーセント悪いものというわけでもないんです。
上手につきあえば身体にいいお酒もありますし、薬酒、というものもありますね。
なにしろ百薬の長、と言われるぐらいですから。

お酒とは、エタノールを含んだ飲料全般のことをいいますが、
狭義には日本酒を指します。

さまざまな種類があるお酒。原料や製法によって、そして作られる地域によって
たくさんあります。
歴史的に見ると各文明によって、と言ってもいいかもしれません。

お酒の歴史は古く、発酵という自然現象を利用した飲料として常に身近にある
存在でした。

地域ごとに、そこの主たる農産物が原料となって酒がつくられるようになります。
日本でいえば、稲作が昔から盛んですから、米が原料となったのは不思議では
ありません。
ヨーロッパではブドウがよく採れたのでワインができたのと同じです。

最初は白濁した白酒だったのが、ろ過する技術ができて清酒になりました。
中世末期の頃のことです。
後の16世紀半ば頃、蒸留の技術が伝来して、焼酎がつくられるようにもなりました。

江戸時代後期になると灘五郷の酒が有名になりました。
今でも一大ブランドですね。
明治維新でビールが日本の酒業界に参入してきまして、近代化にあわせて
ワイン、ウィスキーなどもシェアを拡大してきました。
戦後の貧しい時代でも密造酒がつくられ、庶民のあいだでもお酒は切っても切れない
関係となったわけです。

現代では、食生活も大きく変化し、日本酒よりもビールやワインといった洋酒のほうが
若者には人気となってきています。

というわけで酒の歴史を振り返ってきました。

次に栄養面から見てみますと、お酒はまずエネルギー源として利用できます。
といっても、お酒だけでエネルギー補給しようとしても、肝臓がやられてしまいますが。
お酒に含まれるアルコールは、摂取すると代謝の経路を経て、最後は炭酸と水に
なります。
途中でできるアセトアルデヒドには毒性があり、血管を拡張して頭痛を起こしたり、
顔が真っ赤になったりします。
代謝能力を超えると危険ですし、１回あたりの摂取量は限度を超さなくても、
長期にわたる飲酒の習慣によってさまざまな影響があり、健康を害することになります。
ところが、少量を飲むと、緊張が解けてリラックスでき、
抑圧感がとれて気分もよくなり、また食欲増進や血行をよくする働きもあるのです。

漢方ではほんの少しの酒を薬として利用します。
民間でも、梅酒やさまざまな果実酒を造る方が多いのも、健康に役立てる目的ですね。
効能をよく知り、未病を治すためにぜひ利用していきたいものです。
とくに虚弱体質の方や、血行が悪い方、冷え症の方にはおすすめです。
ただ、もともとアルコールに弱い方や肝炎や潰瘍がある方には向きませんので
注意が必要です。

それでは漢方的にお酒全般を詳しく見ていきましょう。
性質は、温もしくは熱、大熱性。昇、散作用があります。
臓腑は心、肝、肺、脾胃に入ります。
五味はそれぞれ酒の種類によって異なります。
たとえば、ビールは苦、日本酒は甘・辛、ワインは甘・渋、といった感じです。

東洋医学的な効能としては、
調胃、つまり胃を温めて機能を回復します。
散寒、つまり身体を温めます。
通経、血行をよくし、生理不順にも効果ありです。
他にも、利尿作用や精神安定といった働きもあります。

食欲がなかったり、身体が弱いという方は、体質改善のために食前酒として
少量を飲むといいですね。
睡眠を助けてくれる働きもあるので、どうも眠れないというときに利用してみるのも
いいかもしれません。
くれぐれも、毎晩の習慣にはならないようにしてくださいね(^^)

私は外で飲む機会があれば、必ずといっていいほど、梅酒をいただきます。
最近はいろいろな梅酒が揃っているお店が多く、楽しいですね。
みなさんも、上手にお酒とつきあってください！
もちろん、妊娠の可能性があれば、飲酒は控えるようにしてください。

では、次回はサトイモをとりあげてみます。
ねっとりとして栄養もたっぷりです。
どうぞお楽しみに！

本年もまた、どうぞよろしくお願いします！！


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         <pubDate>Sat, 09 Jan 2010 07:58:17 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>冬の味覚－ぶろっこりー（20091231）</title>
         <description>こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)
大晦日となりました。おせち料理は手づくりされるのでしょうか？
お忙しいとは思いますが、ちょっと一服してくださいね。

今日は洋野菜ですが、なんとなく茶色っぽいおせちの彩りにピッタリな
緑のブロッコリーです。
お弁当にもサラダにも、重宝しますよね。

ブロッコリーは、見た目は全然違うんですがキャベツの仲間です。
カリフラワーとも親戚関係なのは納得ですね。
アブラナ科の緑黄色野菜で、食用としているのは花蕾（からい）という
つぼみと茎の部分です。
地中海沿岸が原産で、２千年前からすでに食べれていました。
日本には明治に入ってから導入されましたが、普及してきたのは昭和40年代です。
カリフラワーよりもブロッコリーのほうが栄養価的には優秀なんですよ！
寒い季節が旬の野菜です。
そう、彩りだけでなく、栄養的にも非常に優れた野菜なんです。

ビタミンＣはレモンの約２倍、カロチン、ビタミンＢ群、葉酸、リンやカリウム、
鉄などのミネラル類、食物繊維もたっぷりです。

ウイルスに対する抵抗力を高め、風邪の予防には欠かせないビタミンＣ。
淡色野菜に多いのですが、ブロッコリーはなぜか緑黄色野菜なのに多いんです。
冬は淡色野菜が少ないですから、美肌効果も高いですし、しっかり食べたい
冬の野菜ですね。
ただ、通常ゆでて食べるので、ビタミンＣが壊れてしまわないよう、
葉ごたえが残るくらいに堅めにゆでてくださいね。
また、このビタミンは食べてから２，３時間しか体内に維持できないのです。
ですから、サプリとして大量に摂ったとしてもすぐに排出されてしまいます。
だからこそ、３回の食事でこまめに摂取していかないといけないのです。

ビタミンＢ群は脂質、糖質、たんぱく質の代謝にかかわる重要な働きがあります。
食事で摂ったエネルギーをちゃんと燃焼させるためには必要不可欠なビタミンですよ。
でも、マヨネーズたっぷりで食べると高カロリーになってしまうのでご注意を！

ちょっと注目したいのは、クロムという成分。
これは糖尿病に効果があるといわれています。
体内のクロム量は年齢とともに減るので、成人性の糖尿病の増加要因ではないかと
いわれているのです。
クロムは糖分をエネルギーに変えるインシュリンの働きを活性化させるのです。
脂質の代謝も促進するため、中性脂肪やコレステロール値をコントロールして
くれますから、動脈硬化や高血圧の予防にもなりますよ
成人病予防に持ってこいですね。

花蕾の部分だけでなく、茎や葉っぱも栄養があるので、効率的に食べる方法として、
スプラウトがあります。
発芽して３日目くらいの芽なんですが、だからこそ、成熟したものよりも栄養価は
豊富。
ブロッコリー・スプラウトにはガンを抑制する作用があるそうなんです。
もともとブロッコリーもには肝臓の解毒作用を高め、発ガン物質を壊す効果がある
そうですが、新芽に含まれるスルフォラファンという成分が、もともとの成分を
活性化させて、その効果が長く続くそうです。
スルフォラファンというのは、自然治癒力を高める物質として知られていますよ。
化学的には、身体のDNAを守る酵素の分泌を促すそうです。
ぜひスーパーの食品売り場で探してみてくださいね。
そうそう、もやしもかいわれ大根もスプラウト野菜です。
大きくなった野菜よりも栄養価が高いと覚えておいてくださいね！

それでは、漢方的に見ていきましょう。
性質は、平、潤作用があります。
臓腑は肝、脾、大腸に入ります。
五味は甘味です。
寒熱の偏りがありませんので、体質を選びませんね。

東洋医学的な効能としては、
利五臓、つまり五臓の機能を調節して回復させてくれます。
利関節、通経絡、つまり関節を丈夫にし、気のめぐりをよくしてくれます。

いいことづくめのブロッコリー。
どんな体質の方も安心してモリモリ食べていただいて大丈夫です。
とくに、お腹が張る方はこまめに食べてみてください。
張りを抑える効果がありますよ。

我が家では軽く塩ゆでしたブロッコリーをポン酢であっさりいただくのが定番です。
でもサラダやシチューの彩りにも欠かせませんし、
中華風の炒め物も美味しいんですよね。
茎の部分は細切りにしてキンピラにするといいですよ～！

食卓が華やかになる花野菜、お正月にもぜひご利用ください！

では、次回はお正月に因んで、お酒を取り上げます。
いろいろ種類はありますが、ちょっと詳しく見てみましょう。
どうぞお楽しみに！

それではみなさま、どうぞよいお年を！
一年間のご購読、どうもありがとうございました。　m(__)m
また来年もよろしくお願いしますね！


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         <pubDate>Fri, 01 Jan 2010 10:00:23 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ナッツの王様－あーもんど（20091224）</title>
         <description>こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)
冬至も過ぎましたね。
いっときの厳しい寒さもやわらぎ、あたたかいクリスマスとなりました。

今日はナッツの王様、アーモンドです。
最近はいろんなナッツ類が出回るようになりましたが、
ちょっと前まではナッツといえば、ピーナツかアーモンドでした(^_^;)
アーモンド入りチョコレートはかなり前からの定番商品ですよね。
カリッと香ばしく、ピーナツよりハイカラな感じがいいんです（？）

アーモンドはバラ科の植物。原産はアジア西南部です。
現在は主要生産国はアメリカとオーストラリアです。
日本でも小豆島で栽培されていたりはしますが、ほとんどカリフォルニア産です。

おつまみやチョコレートのイメージが強いのですが、
世界中ではさまざまな利用のされ方をしています。
粉末にしたものをお料理に使う国もありますし、お菓子の材料としても。
アーモンド・オイルはお料理のほかに、マッサージなどにも使われます。

脂質が多く、ビタミンＥは食品のなかで最も含有率が高く、Ｂ２も多いです。
食物繊維やミネラル類も多く、優れた健康食品だといわれています。
その効用は紀元前から認められており、旧約聖書のなかにも記述があるほどです。

ビタミンＥは活性酸素による体脂肪や血管の酸化を防ぐ抗酸化作用があり、
老化予防の効果が高いのです。
悪玉コレステロールの酸化を抑制してくれますし、心臓病や糖尿病などの
生活習慣病にかかるリスクを低下してくれるのです。

アーモンドに含まれる脂質の７割はオレイン酸で、
善玉コレステロールを維持したまま、悪玉コレステロールだけを抑制する働きが
あります。
脂肪が多いので敬遠しがちだった方も、食べすぎない限りは見直しても
いいのではないでしょうか？

食物繊維も多いので整腸作用があり、有害物質や余分な脂肪分の吸収を
抑制する働きがあるので、デトックス効果も期待できます。

ミネラルとしては、カルシウム、鉄、リン、カリウム、マグネシウム、亜鉛などを
バランスよく含みます。
サプリに頼るよりは、小腹が減ったときにお菓子よりもアーモンドを口にすれば
ミネラル補給もできて一石二鳥ですね。

他にも、アーモンドの種皮に含まれるフラボノイド（ポリフェノールの一種）は
ビタミンＥと一緒に摂取した場合、コレステロールの抗酸化作用が高まるそうです。

ナイアシン（ニコチン酸）も豊富なので、美肌効果や、二日酔いの予防にも
よいのです。
お酒のおつまみにされるのはワケがあったのですね(^^)

それでは漢方的に見ていきましょう。
性質は平、潤・降作用があります。
臓腑は心、肝、大腸に入ります。

東洋医学的な効能としては、
潤腸通便、腸の粘膜を潤して、便通をよくします。
美顔、若返りですね。
補気強骨、気を補い、骨を丈夫にします。

体質的には、少量を食べることが前提として、
&quot;陰虚&quot;体質の方、血行がよくない方に向いています。
栄養豊富なんですが、たくさん食べると消化しにくく、
胃腸が弱い方や、消化不良がある方には向きません。
少しであれば、老人から妊婦さん、子どもまで、幅広く食べてＯＫです。
１日１０粒以内を守って、毎日のおやつにどうぞ！
たくさん食べると胃もたれしますよ～。
（もちろん、たくさん食べると肥満の原因になります！）

ご注意いただきたいのは、市販のアーモンドは油で揚げてあるため、
アーモンドに含まれる脂質よりもそっちの油のほうが気になります。
素焼きしてあるものが手に入れば、そのほうがいいですね。
生のアーモンドを１日２粒食べるといいって聞いたことがあります。

味付けで塩分が強いものも多いので、ご注意くださいね。
また、アーモンドの脂肪酸は酸化しやすく、古くなると発がん性があるので
できるだけ新しいものを食べましょう。

さて、アーモンドをそのままカリカリ食べる以外の利用法ですが、
ダイスやスライスになったものはけっこう利用価値が高いです。
揚げ衣にしたり、和え物（ゴマ和えの代わりに）、サラダにパラパラっと。
粉末はクリームやケーキなどお菓子の材料に欠かせませんよね。
上品でまったりとしたコクが出ます。
ぜひ自家製クリスマス・ケーキで試してみてくださいね。

では、次回はブロッコリーを取り上げます。
彩りだけでなく、けっこう栄養価も優れています。
どうぞお楽しみに！

また次回お会いしましょう。


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         <pubDate>Fri, 25 Dec 2009 08:15:41 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>冬の味覚－ほたて（20091217）</title>
         <description>こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)
先週と今週の２度にわたる【アマゾン・キャンペーン】には、
多くの方のご参加をいただきまして、たいへんありがたく思っております。
おかげさまで、キャンペーン以来ずっとアマゾンの「不妊症」ジャンルで
１位をキープしております。
書籍をご購入いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
引き続き書籍はアマゾンにて発売しておりますので、
未妊でお悩みのカップルのみなさんにお届けできればと願っております。

さて、今日は帆立貝です。
貝柱のお刺身やカルパッチョ、煮物やお鍋にも、食べ易くて大活躍ですね。

ホタテガイは比較的寒い地方の浅い海に生息している二枚貝です。
天然ものの旬は10月から２月ですが、最近は養殖もあり、さまざまな大きさで
幅広く流通するようになりました。

淡白ですが、グリシンやグリコーゲンが豊富で甘味が強く、
また旨味成分も多いので生食でも加熱しても、また乾燥して干し貝柱にしても、
非常に人気のある食材です。

貝柱があれだけ大きいので、相当な力があります。
勢いよく貝殻を閉じて、噴射口からジェット噴射で水を吐き出し、
前に飛ぶことができます。
他の貝類にはない機動力があります！
比較的大きな貝ですし、海の中をビュンビュン飛んでいると蝶のように見えるのかな、
なんて想像しながら、見てみたいなって思います。

栄養面では、たんぱく質豊富で脂肪が少ない低いエネルギー食品です。
タウリンが豊富（魚介類中トップの含有量）で、コレステロール値を下げ、
疲労や視力の回復に効果ありです。
タウリンはアミノ酸の一種ですが、大量に摂っても副作用がなく、
悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールは維持してくれるので
動脈硬化の防止に最適です。

他にも、ビタミンＢ２、Ｂ12、鉄分、亜鉛、葉酸なども多いため、
未妊治療に向いています。

ストレスが多い人ほど亜鉛の消費量が増えます。
減ってしまうとホルモンバランスが崩れてしまうので、牡蠣やホタテで
亜鉛を補給しましょう！

ホタテの旨味成分はコハク酸（アサリの10倍です）、グリシン、グルタミン酸、
イノシン酸、アラニンなどです。

それでは、漢方的に見ていきましょう。
性質は、平、潤作用があります。
臓腑では、脾胃に入ります。
五味は、甘、カン（しおからみ）。

東洋医学的な効能としては、
調中下気、消化をうながします。
止渇利臓、ノドの乾きを止め、内臓の機能を回復させます。
去滞縮尿、消化不良を解消し、尿の出をよくします。

体質的には、平性ですので、冷え症の方も安心ですね。
あらゆる体質の方に向く食材です。
腎臓病の方はたんぱく質が豊富なので、控えましょう。

よい出汁の出る乾燥貝柱は、栄養面や効能的にも生より上ですので、
もっと利用するといいですね。
高級中華料理でよく使われますが、滋養強壮によいとされています。
水で戻して煮物にしたり、スープにすると、美味しいだけでなく、
栄養分を余すところなく利用できて、一石二鳥です。

生食用もクセがなく、万能選手ですね。
炒め物や、フードプロセッサーを使ってシュウマイの具にしたり、
和え物にしたり、洋風のサラダにもアレンジできます。
上品な旨味を味わいましょう！

お買い求めの際は、貝柱が他よりもオレンジがかったのがあれば、
ぜひそれを選んでくださいね。当たりです(^^)
白っぽいものよりも味が濃くて美味しいんですよ！


では、次回はアーモンドを取り上げます。
クリスマスにアーモンドを使ったお菓子もいいかもしれませんね！

どうぞお楽しみに！

また次回お会いしましょう。


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         <pubDate>Fri, 18 Dec 2009 09:10:12 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>冬の味覚－ねぎ（20091210）</title>
         <description>こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)
昼間が短くなりましたので、太陽の光と熱を有効に利用したいですね。

今日はネギ（葱）を取り上げてみましょう。
お鍋の季節には欠かせないですね。
といっても、夏のそうめんや冷奴の薬味にも絶対不可欠ですし、
一年中お世話になっています。
ネギは漢方では白い部分を「葱白」、青い部分を「青葱管」といって、
お薬にも利用します。どっちかというと、薬膳のイメージはありますが。
民間薬としても、カゼのときに大活躍です。
年間を通じてほとんどのご家庭の冷蔵庫に常備されているのではないでしょうか。
そんなおなじみのネギにちょっと注目してみましょう。

ネギは中国西部の原産といわれます。
けっこう強い植物なので、アジアの寒帯～熱帯地域と、広い範囲で栽培されています。
日本では「日本書記」にも記載されているそうで、古くからなじみのある野菜です。

関東ではネギといえば「白ねぎ」、関西では「青ねぎ」が普通。
群馬の下仁田ネギは白い部分が太くて、甘味があり、とっても美味しいですね。
真っ白い根っこをつけた下仁田ネギは、夫婦共白髪を表すお正月のお供えだそうです。
葉ネギの一種、万能ネギは西日本ではよく出回っています。
毎日の薬味に大活躍ですね。

友人で毎朝野菜ジュースを作って飲んでいる人が、試しにネギを入れてみたところ、
激マズだったそうなんです（爆）。
なるほど、ジュースには合わないかもしれません・・・。
あの、独特の刺激的な臭いはアリシンという成分で、ニンニクやタマネギにも
入っています。

アリシンは血行をよくし、身体をあたため、肩こりや疲労の蓄積を防ぎます。
神経を鎮める働きもありますよ。
食欲増進にもいいです。
ただ、熱に弱いのです。加熱によって効力が失われてしまいます。
煮ると辛味が抜け、甘味成分に変化しますので、それはそれで美味しいのですが。
また、水に漬けておいても成分が溶け出てしまうので、
白髪ネギなどする場合も、水にさらすのは短時間にしましょう。

白い部分は抗菌作用のあるビタミンＣ、緑の部分はベータ･カロチンが豊富です。

他にもセレンという成分はガン予防に有効だそうです。

肉類との相性がよく、臭い消しの作用があります。
また、魚の生臭さも消してくれますので、ショウガと一緒に重宝します。
漢方的にも毒消しの効果が期待できます。
中華ではネギ油で炒め物をすると風味がよくなりますね。

それでは漢方的に見ていきましょう。
性質は、温性、五味が辛味です。
臓腑では肺、胃に入ります。
漢方では「葱白」は身体を温め、発汗を促し、冷えによる腹痛や下痢に効果があると
されています。
筋肉を伸びやかにして痛みを止める作用があるので、肩こりや頭痛にも。

体質的には、気のめぐりがよくなるので、ストレスをためやすいタイプの方は
常食されるといいですね。
反対に、のぼせやすいタイプの方には不利なので、控えめにしましょう。
普段から寝汗をかきやすい方には余り向きません。

風邪の初期症状（鼻づまりなど）、冷えに効くとされています。
痰を除去し、ノドの炎症を鎮め、抵抗力を高める働きがあります。
まさに風邪にピッタリですね。
刻みネギと梅干をよく練り（ショウガ汁や味噌を入れても可）、
熱い番茶を注いで飲むと初期の風邪には非常に有効です。
汗が出て、すっきりと治りますよ。

そうそう、ネギを焼いてノドに巻くというのも、昔は当たり前の風邪ひきの光景でした。
昔の人たちの知恵ですね。

ただし、細かく刻んだほうが、複雑な化学反応を起こし、強い薬理効果を
発揮するそうで、できたら刻んで食するのがよいようです。

&quot;薬味&quot;というくらいですから、お薬にもなるネギ。
たっぷり刻んで、今晩のお鍋に添えてみては？
医食同源、ですね♪


では、次回は帆立貝を取り上げます。
甘くておいしいですよね！！
どうぞお楽しみに！

また次回お会いしましょう。


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         <pubDate>Fri, 11 Dec 2009 08:32:48 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>秋の味覚－そば（20091203）</title>
         <description>こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)
師走に入り、冬の寒さも本格的になってきました。

今日はソバ（蕎麦）を取り上げます。
原産地は中央アジアと言われています。
タデ科の一年草で、世界各国で栽培されています。
ソバの実は粉末にして食用にされることが多いのですが、
日本では麺（蕎麦）や粉末を練ってそばがきとして食するほか、
ソバの実をそのまま加熱調理して使うこともあります。
そば茶もけっこう美味しいですよね。
あと、珍しいところでは蕎麦の花のハチミツ。
色が黒っぽくて、独特のクセがありますが、鉄分が多くて健康にいいのですよ。

歴史的には８世紀頃から栽培されていましたが、今のように麺として
食べられるようになったのは江戸時代からです。

春まきの夏蕎麦と夏まきの秋蕎麦があり、年２～３回収穫できます。
北海道が生産量ダントツ１位なんですが、こちらは年１回秋の収穫です。
あとは、茨城県、長野県、福島県、山形県など、寒い地方が多いです。

蕎麦は穀物としてはたんぱく質が多く、ルチンという成分が健康によい、と
たいへん注目されている食材です。

精白米に比べて３割以上もたんぱく質が多く、リジンやアルギニン、
トリプトファン、スレオニンなど、必須アミノ酸が含まれています。
肥満防止になりますし、肉類を余り摂らない方もぜひ摂りたい食材です。
強力な血中コレステロール低下作用があり、体脂肪をつきにくくする作用がありますよ。

ポリフェノールの一種のルチンはビタミンＰとも言われ、毛細血管を強化して
血圧を降下する働きがあります。
心臓病や脳血管障害、動脈硬化や高血圧の予防になります。
血液サラサラ効果、ですね。
メタボ対策に１日１色は蕎麦、なんていかがでしょう。

メラニン色素の生成も抑えてくれるので、しみ・そばかすが気になる方には
いいですよ。
また膵臓の機能を活性化します。インシュリンの分泌を促進して、
糖尿病の予防に効果があります。
お酒を飲むと肝臓に脂肪がたまるのですが、それを防いでくれるので
お蕎麦屋さんで一杯、というのも理にかなっているのですね！

なお、ルチンで言えば、ダッタンソバは普通のソバの100倍もルチンを
含有しています。
そのせいでダッタンソバは苦味がありますね。
脳溢血などの病気の予防、血圧・コレステロール・血糖値などの降下作用を
期待する方はダッタンソバをぜひ！！

他にも食物繊維やビタミンＢ群、ビタミンＥも豊富です。

それでは漢方的に見ていきましょう。
性質は涼性、降作用があります。
臓腑では、脾胃、大腸に入ります。
東洋医学的な効能としては、
開胃寛腸、食欲を増進し、整腸作用があります。
下気消積、胃腸の機能を回復、活性化させ、老廃物を排除します。
清熱解毒、身体にこもった余分な熱をおさめ、解毒します。

体質的には、やはり涼性ですので、冷え症の方、とくに下痢しやすい方
には余り向きません。冬場は避けたほうがいいですね。
反対に、メタボが気になるタイプの方にはいいので、
普段から食べすぎで消化不良ぎみの方や、
血圧が高い方など、ぜひ食べていただきたいです。
胃腸が弱い方は食べすぎに注意です。

海外ではヘルシーな蕎麦が人気のようで、サラダとして食べられることが
多いそうですよ。
ゴマたっぷりのドレッシングが美味しそうですね。
たまにはそんなメニューもいかがでしょうか？

秋になると「新蕎麦」の貼紙が出ますが、
夏蕎麦よりもずっと香り・風味・色がよくてもっとも美味と言われています。
生活習慣病の予防、メタボの予防だけでなく、
美味しくいただきたいですね！


では、次回はお鍋にも欠かせないネギをとりあげてみましょう。
どうぞお楽しみに！

また次回お会いしましょう。


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         <pubDate>Fri, 04 Dec 2009 16:59:43 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>秋の味覚－りんご（20091126）</title>
         <description>こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)
ちょっと寒さが和らぐとほっとしますね。

今日は秋からがシーズンのりんごをとりあげてみましょう。
リンゴ（林檎）はバラ科の植物です。
歴史は非常に古く、紀元前何千年という遺跡からも化石が見つかるほどです。
なんといっても、アダムとイブが食べたくらいですからね(^^)
「百果の王様」と言われるリンゴ。
とても優秀な果物であるのは間違いありません。

原産地は中央アジアと言われており、
中国の一番古い漢方生薬のテキスト『本草綱目』にも記載があります。
ヨーロッパでは16～17世紀に栽培されるようになり、アメリカにも渡りました。
日本では10世紀頃に中国から伝わりましたが、西洋リンゴは明治になってからです。
それまでは和りんごが一般的でした。小さくて赤い実がなります。

世界中で数千種のリンゴがあるそうです。
スーパーでも赤や青や、さまざまなリンゴが売られていますよね。
みなさんにもお好みの種類があるかもしれませんね。

栄養的な特徴としては、ペクチン、カリウム、ポリフェノールが豊富
ということでしょうか。

ペクチンというのは水溶性の食物繊維で、水分を含むとゼリーのようになり、
腸内で消化物やコレステロール、老廃物質などを包み込んで
体外に排出しやすくする働きますし、善玉菌のえさになって悪玉菌を抑え、
整腸作用を発揮します。
下痢したときにもすったリンゴを食べるといいですよ。
血行もよくしてくれますので、高コレステロール値や高血圧のある方にも
効果があるのです。
なお、ペクチンは皮の部分に多いので、できたら無農薬のものを買い求め、
皮ごと食べるのがいいですね。

カリウムは何度も取り上げている通り、塩分を排出する作用や、
体内の水分バランスを整えて利尿する働きがあり、
むくみの改善や高血圧の予防に効果があります。

皮の部分に含まれるポリフェノールはエピカテキンという成分ですが、
カテキン効果がうたわれるお茶に含まれるカテキンよりもずっと
抗酸化作用が強く、水や熱に強いのです。
加熱しても効果が変わりにくいので、焼きリンゴやジャム、アップルパイ
などといった食べ方をしてもいいわけです。
活性酸素を抑制し、がんなどの生活習慣病を予防してくれますし、
お肌を若々しく保つ美容効果もあります。

そして、リンゴにふくまれるクエン酸は疲労回復、食欲増進などに効果が
あり、カゼなどの予防にもいいそうです。

それでは、漢方的に見てみましょう。
性質は平、潤作用、降作用があります。
臓腑では五臓六腑に入ります。

東洋医学的な効能としては、
生津潤肺、つまり唾液などの分泌を促進し、肺を養います。
清熱除煩、熱をおさめ、気持ちを落ち着かせます。
開胃醒酒、食欲をだし、二日酔いを解消します。

体質的には潤す性質からわかるように、「陰虚」体質の方、
熱っぽい方や、高血圧の方、そして消化不良の方の下痢にもＯＫです。
でも、冷え症の方の下痢には余りよくありません。
胃腸が弱い方もほどほどにお願いします。
でも、果物のなかではかなり万能タイプだといえます。
トロピカルフルーツよりも絶対国内産のリンゴをおすすめします。

カゼやお腹をこわした後の回復期にはぜひリンゴのすりおろしや
りんごジュースを試してみてください。
腸内環境をよくしてくれますし、ペクチン効果で脱水症も防げます。
すりおろすときは金属より陶器やプラスチックのおろし器がいいですよ！
口内炎には焼きリンゴがけっこう効くのです。
余り甘くせずに、じっくり焼いて食べてみてくださいね。
二日酔いにはリンゴ酢を薄めたものを。

「１日１個のリンゴは医者を遠ざける」といいます。
アダムとイブが食べた「禁断の実」。食べたら知恵がついたんですよね。
ぜひ、果物売り場ではリンゴを手にとってくださいね。
ちょっと手間ですが、アップルパイを焼いてみませんか？
シナモンの香りが幸せ感を増してくれますね♪

では、次回は蕎麦（そば）をとりあげてみましょう。
お好きな方も多いはず。
どうぞお楽しみに！

また次回お会いしましょう。


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         <pubDate>Fri, 27 Nov 2009 09:11:23 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>秋の味覚－ぎんなん（20091119）</title>
         <description>こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)
11月も後半に入り、いよいよ冬らしくなってきました。

今日は風情も漂う銀杏（ぎんなん）をとりあげてみましょう。
イチョウの実です。
イチョウは中国原産の落葉高木で、広葉樹にも針葉樹にも属しません。
オスとメスの木があって、ギンナンがなるのはメスの木なんですよ。
イチョウの木って実はジュラ期の頃からあったのですよ。
約１億５千年以上前です。氷河期さえ生き抜いてきた生命力です。
原爆が落とされた荒野に始めに芽を出した植物だそうです！

イチョウの葉は秋になると鮮やかな黄色に色づき、美しい風景を演出します。
街路樹や神社、公園などでよく見かけますよね。
そして実がなる頃になると、落ちた実を拾い集める人も多いです。
独特の臭いがありますが、外側の部分を腐らせて取り除く作業さえすれば
おいしいギンナンがタダで手に入ります(^^)
素手で触るとかぶれるので、手袋をして触ってくださいね。

ギンナンは堅い殻があるので食べにくいのではありますが、
とてもきれいな緑色ですし、独特の旨味と苦味があって、ファンの方も多いですね。
ただ、食べ過ぎると中毒をおこす恐れがありますので、
食べすぎには注意してくださいね。
目安としては、１日５～７粒くらいでよいでしょう。

栄養素としては、たんぱく質、糖質、脂質とそろっていて、
ビタミンＣやベータ・カロチン、カリウムも豊富です。

強精、強壮作用があり、高血圧を予防する働きがあります。
頻尿や夜尿症に効くので、冷え症の方にもいいですね。

ベータ・カロチンは体内でビタミンＡに変わり、皮膚や粘膜を保護し、
免疫力を高めます。目にもいいですね。

ギンコライドという成分を含み、血栓の生成を妨げる働きがあります。
脳血栓や心筋梗塞の予防になります。

それでは漢方的に見ていきましょう。
性質は平、収れん作用があります。
臓腑は脾、肺、腎に入ります。
東洋医学的な効能としては、
れん肺平喘、肺の機能を回復させ、喘息を解消します。
収渋止帯、つまり炎症をおさめ、おりものを止めます。

体質的には、寒熱の偏りがないので、あらゆるタイプの方にＯＫです。
とくに、血行が悪い方、血圧が高い方にはよいでしょう。
小さな実でも栄養がたっぷりなので、たくさん食べると鼻血が出たり、
中毒をおこしますので、とくに胃腸が弱い方は控えめにしておきましょう。

気管支炎の方は少しずつでも毎日食べるといいですよ。
ギンナンは喘息にも効く漢方薬なんです。
また、イチョウの葉の薬効にも昨今は注目を集めています。
血中コレステロール値や血圧を下げ、抗菌・ウイルス作用があるそうです。
また、ボケ防止にいいということで中高年に人気のサプリになってます。

葉っぱは防虫効果があるので、本のしおりにするとよいそうなんですよ。
今年はもう散ってしまいましたが、来年は拾って本にはさんでおきましょう。

食べ方ですが、買ってきたギンナンはフライパンで乾煎りするといいのですが、
もっと簡単にしたい場合は、封筒に入れて電子レンジでチンするといいそうです。
中でパンパンとはじけますが、後で殻と渋皮が向きやすいのです。
３０秒くらいから調節してください。
あとは、そのまま食べてもいいのですが、茶碗蒸しに入れたり、
酒を入れて炊いたご飯に混ぜて銀杏ご飯にしたり（炊き込みご飯もいいです）、
あとは炒め物や揚げ物にもいいんですよ。
ほろ苦い、秋の味を堪能してくださいね。

では、次回はりんごをとりあげてみましょう。
どうぞお楽しみに！

また次回お会いしましょう。


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         <pubDate>Mon, 23 Nov 2009 20:36:28 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>秋の味覚－さけ（20091112）</title>
         <description>こんにちは。はりきゅう師の近藤琉水です(^^)
10月なみの気温が続きますが、一気に木の葉が落ちだしました。

今日は鮭（サケ）をとりあげてみましょう。
シャケって呼ぶこともありますね。
秋鮭っていうくらいですから、おいしい季節になってまいりました。

ご存知の通り、鮭は川で産卵し、孵化してから幼魚は川を下って海で成長し、
成魚になってからまた母川にもどって溯上し、産卵するんですよね。
どうして大海原にいても自分が生まれた川がわかるんだろう？
ロマン、ですね♪

鮭はお弁当のおかずに欠かせませんし、回転すしでもお馴染みです。
手軽な塩ジャケに限らず、ムニエルやシチューなどの洋風でもいけて、
とっても便利なお魚なんですよね。

日本では貝塚からサケの骨が見つかったり、平安時代では祭ごとに
利用されていたという記録も残っています。
日本人にとって古くから慣れ親しんできた味なんですね。
とくに北海道ではアイヌの人々によって受け継がれてきた鮭文化（！）もあります。
名前も、アイヌ語の「夏」を意味する「シャク」から来ているのでは？
という説もあるようです。

ヨーロッパでも、ノルウェイ産のスモーク・サーモンは有名です。
キング･サーモンのステーキとかね、おいしいですよねぇ。
北欧やカナダなど海外から輸入されるものがベニザケです。
日本で獲れるのはシロザケなんですよ。

さて、栄養としてはどうでしょう。
どうも栄養学的にはシロザケよりベニザケのほうが良さそうです。
ですので、今日はベニザケを紹介していきますね。

栄養素としては、ＤＨＡ（ドコサヘキサエン酸）とＥＰＡ（エイコサペンタエン酸）が
豊富で、学習・記憶能力の向上、動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病などの
生活習慣病予防に効果があります。
ナイアシン（ニコチン酸）やビタミンＥも多いので、血行を良くして
血液サラサラにしてくれるのです。

また、コレステロールの代謝促進や、肝臓の機能を強化してくれる効果もある
タウリンも豊富です。

他にもカルシウム、ビタミンＡ、Ｂ群、Ｄなどもあり、お肌の栄養補給や
美肌づくり、骨粗しょう症の予防によいようです。

ベニザケの身が赤いのはマグロなどとは違い、アスタキサンチンという物質が
多いためなのですが、これはエサの甲殻類の色素によるものなのです。
これは抗酸化作用があり、老化防止に役立つのですよ。

それでは漢方的に見ていきましょう。
性質は温性、潤作用があります。
臓腑では心、肝、胃に入ります。
日本で獲れるシロザケなら、脾胃に入ります。

東洋医学的な効能としては、
暖胃和中、つまり胃をあたため、胃腸の機能をたかめます。

体質的には、身体をあたためてくれるので、これからの時期
万能タイプといっていいでしょうが、
普段から食べすぎで消化不良の方は控えたほうがいいでしょう。
余分な熱を発生させることになるからです。
それ以外のタイプの方は、少しずつ食べれば胃腸にやさしく、
身体を丈夫にしてくれますのでいいですよ。

鮭のおいしい食べ方ですが、いろいろありますよね(^^)
私は生の鮭ならムニエルが好きですが、
ちゃんちゃん焼きというのも野菜がいっぱい食べれますし、
最近お気に入りです。
ホットプレートで豪快に作ってください。
バターをとかし、鮭の両面に焼き色をつけて横に寄せておき、
野菜を広げ、上に鮭をのっけてフタをし、蒸し焼きにします。
キャベツや人参、タマネギ、モヤシ、きのこ類がいいですね。
それから、みそ・酒・みりん・砂糖などを混ぜた合わせダレをかけ、
全体に火が通ったらＯＫです。
鮭の身をほぐしながらいただきます。
野菜中心だし、簡単でいいでしょ？

では、次回はぎんなん（銀杏）をとりあげてみましょう。
茶碗蒸しには絶対ほしいですね(^^)
どうぞお楽しみに！

また次回お会いしましょう。


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         <pubDate>Fri, 13 Nov 2009 11:06:37 +0900</pubDate>
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