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【身体を動かして妊娠力をUPする!「簡単 足ぶみ運動でストレッチ」20160513

2016-05-13 [記事URL]

こんにちは。
初夏を思わせるお天気です。

GWは、ゆっくり過ごされましたか?
上手にお休みを取れば、
一年で一番長い連休がとれるチャンスでしたね。

私は、実家に帰省して家族との
時間を楽しみましたし、
友人とランチを食べに出かけたり。
充実した時間を過ごすことが出来ました。

ランチを食べたお店の窓から
中之島の河川敷がみえたので、
帰りに歩いてみました。

みなさん、木陰にビニールシートをひいて、
本を読んだり、犬と遊んだり、
お話を楽しんだり、
各々の時間を楽しまれていました。

大阪で、こんな時間の過ごし方が
できるところがあるなんて、
素敵ですね。

私は、そのまま中之島バラ園に足を運んで
お花を愛でてきました。
良い香りに包まれて、
癒しの時間となりました。

一年でも、最も気候の良い時期です。
今、この時期に楽しめる事を
しっかり味わっていきましょう。

女性は、特に感情を大事にする生き物と
いわれています。
今のこの幸せに感じる感情を大事にして
過ごしていきましょう。

そして、次に訪れる夏に向けて、
身体も気持ちも整えていきましょうね。

では、今日の【身体を動かして妊娠力をUPする!】は、
「簡単 足ぶみ運動でストレッチ」です。

固くなりがちな、足の裏側の筋肉を緩めるストレッチです。

足の裏側には、膀胱経という経絡が通っています。
膀胱の経絡は、生殖に関係する腎の経絡のペアの経絡です。
この膀胱の経絡を活発に働かせていると、
ペアの腎の経絡を助けてくれますし、
生殖器への気血の流れも良くなり
生殖機能も活性化されます。
ぜひ、妊活女子のみなさまは
チャンレジしてみてくださいね。

では、はじめましょう!

1、腰幅に足を開いて立ちます。
2、軽く膝を曲げて、床に手をつき四ばいになります。
足先から50センチ程度前に手を置きましょう。
3、出来るだけ背中を伸ばすようにしながら、
片足ずつゆっくり膝を伸ばします。
そのとき、足の裏側の筋肉が伸びるのが感じられます。
4、足踏みをするように、左右順番に膝を伸ばしていきます。
5、身体が柔らかい人は、刺激が足りないと感じたら
  少しずつ手を足先に近づけるようにして
床に手をつきましょう。
6、呼吸を止めないように注意して、
じんわり筋肉が伸びるのを感じましょう。
7、頭がさがっているので、1分ぐらいにしておきましょう。
  ゆっくり身体を起こして立ち上がります。
  一度、大きく深呼吸して終わりです。

お風呂上がりの、ゆったりした時間に
「痛いけど気持ち良い♪」くらいの刺激を楽しんでみて
くださいね。
妊活応援のストレッチのご紹介でした。

では、次回は池田由芽先生です。
お楽しみに♪

岡井志帆がお届けしました。


【身体を動かして妊娠力をUPする!】オシリの筋トレ  (20160331)

2016-04-01 [記事URL]

こんにちは。
この数日の昼間の陽気のおかげで
桜が一気に咲きましたね。
週末には、大阪も満開になりそうです。

ベランダに置いている鉢植えのお花も、
新芽が生き生きと伸びていて、
新しい葉がたくさん出てきました。

生命の強さを感じる春です。

妊活にもこの春の陽気を生かしていきましょうね。

では、今回の【身体を動かして妊娠力をUPする!】は、
オシリの筋トレです。

妊活を続けていると、人工授精あとや、移植のあとの
高温期は安静に過ごしがちになります。
ウォーキングをすると気血のめぐりはよくなりますが、
筋力をUPする筋トレにはなかなかつながりません。

月経が終わったあとから排卵期の間に、
すこし筋肉を鍛える時間を作っておいて、
高温期に安静にしている間の
運動不足を少しずつ補っておきましょう。

オシリの筋肉は足と大きく関わり、骨盤を安定させる助けをします。腰痛の予防にもなりますので、妊活にも大事な所です。

では、はじめていきましょう!

1、 まず、両手両足をついて四つ這いになります。
2、 その状態で右足を後ろに伸ばし、床と平行になるようにします。
3、 背中と足が一直線になるようにしましょう。
4、 右足のかかとを突き出すようにまっすぐ後ろに伸ばしましょう。
5、 10秒ほどキープします。呼吸は止めないようにしましょう。
6、 次に、後ろに伸ばした右足を横に伸ばします。
7、 右足を床と平行に、身体に対して90度になるように伸ばします。
8、 右の足裏を外に突き出すようにして、足の指が頭と同じ方向に向くようにします。
9、 そのまま、20秒?30秒キープします。呼吸は続けてください。
10 、オシリの筋肉が使われるのを感じます。
11、 ゆっくり足をおろして、四つ這いに戻ります。
12、次は、左の足も繰り返しましょう。
13、左右のオシリの筋肉の強さが違う場合があります。
弱い方があれば、短い時間で回数を多くして、左右同じように出来るように
鍛えて行きましょう。

東洋医学では、春は木のグループになります。木は筋肉をつかさどります。
この春の時期に、気持ちよく筋トレを楽しみましょう。

では、次回は池田由芽先生です。
お楽しみに♪

岡井志帆がお届けしました。


【身体を動かして妊娠力をUPする!】ハムストリングを緩めて股関節を楽らくに♪ (20160225)

2016-02-25 [記事URL]

こんにちは。
はりきゅう師の岡井志帆です。

昨日の朝は、大阪の山の方では
雪が舞っていたと聞きました。
今年、最後の雪となるのでしょうか?

インフルエンザも、まだまだ猛威を
振るっているようですので、
寒気に負けないように
しっかり身体作りをしていきましょう。

では、今回の
【身体を動かして妊娠力をUPする!】は、
ハムストリングを緩めて股関節を楽らくに♪です。

私たちの普段の生活では、
膝を曲げて座っている状態が多いので、
ハムストリング(太ももの後ろの筋肉群)は縮まったまま。

特に、妊活女子は走ったりといった
大きな活動も控えるので、
太ももの筋肉をたくさん使う事も少なくなり、
血流も活発になりません。
使わないでいると、筋肉が固くなって股関節の可動域も
狭くなっていきます。

そのため、ムストリング(太ももの後ろ面の筋肉群)が固いと、
股関節にも負担がかかり、腰痛の原因にもなります。

股関節を緩めると、生殖器を収めている骨盤が引っ張られるのが
改善されるので、血流もよくなり妊活にはとてもいいですね。

股関節の痛みが気になったり、
動きが固いと感じている妊活女子は、
ぜひ、このストレッチをしてくださいね。

では、はじめていきましょう!
今回は、タオルを一枚ご準備ください。

1、まず床の上に仰向けに寝転びます。
2、右足の裏にタオルを引っ掛けて、その足を天井に向けて伸ばします。
  タオルは手で持ち、かかとを天井に突き上げるようにして引っ張ります。
3、左足は床に伸ばして、出来るならかかとを突き出すように
  足首を90度に立てましょう。
3、右の膝をゆっくり伸ばして、太ももの後ろ、ふくらはぎの伸びを感じます。
4、右足かかとを天井に突き上げたまま、右足首を内側にひねります。
  すると、太もも・ふくらはぎの外側が伸びるのが感じられます。
5、そのまま、ゆっくりとタオルを自分の頭の右上に向かって引いていきます。 
6、呼吸は止めないで、股関節に足をはめるようにタオルをひいて下さいね。
7、次は、足を左の頭に向けてタオルを引っ張ってください。
8、今度は、右足首を外に向けて、タオルを自分の頭の右上に引いていきます。
9、次は、足首を外に向けたまま、タオルを自分の頭の左に引いて行きます。
これで、右足の太もも・ふくらはぎの筋肉がまんべんなく伸ばされました。
次は、左足も同じように繰り返していきます。

タオルの引き具合で、ストレッチの強さは調整できるので、
ご自身の身体にあった強さでチャレンジしてください。
筋肉が固い方には、そうとう痛いストレッチです。
ゆっくりでいいので、呼吸を続けながら、
日々繰り返して下さいね。

股関節を引っ張っていたハムストリングを緩めて、
股関節を楽々状態にし、骨盤を正しく機能させましょう♪

では、次回は池田由芽先生が担当です。
お楽しみに♪

妊活応援ストレッチでした。
はりきゅう師
岡井志帆がお届けしました。


【身体を動かして妊娠力をUPする!】腰痛に原因にもなる「腸腰筋」を鍛える ヨガのポーズ 20160107

2016-01-07 [記事URL]

明けましておめでとうございます。
みなさま、お正月休みは満喫されましたか?

私は、久しぶりに実家に帰省し、
一日中こたつに入って過ごしていました。

最初は背もたれなく座っていたのですが、
母の愛により、ソファーの前の席を一部空けてもらい、
「やっと背中を預けられる・・!」
と思ったのですが・・・。

おこたとソファーの距離がなんとも微妙で、
「背中を丸くした状態で、ソファーにもたれる」という
辛い姿勢で長時間過ごす事になりました。

もちろん、骨盤は後傾したまま、
猫背状態です。

あっという間に腰痛になりました。(涙)

これなら、背もたれなしで、
骨盤を前傾させた姿勢を維持して座っていた方が
ずいぶん腰には優しかったと思います。

今回、骨盤の前傾姿勢の大事さを
身をもって味わいましたので、
この働きに関わる筋肉のトレーニングを
ご紹介したいと思います。

骨盤は、「腸腰筋」という筋肉の働きで前傾姿勢を作り、
その事で背骨のS字カーブを保っています。
すると、キレイに体重が骨盤にのることと、
脊柱起立筋が縮まるので腰の負担が楽になります。

「腸腰筋」は、背骨から骨盤の内側を通って
大腿骨についている「大腰筋」と、
骨盤の内側から大腿骨についている
「腸骨筋」の二つの筋肉の総称です。

この筋肉の働きにより、骨盤を傾けたり、
太ももを上げる働きをします。

まっすぐ立った状態で、
片方の太ももを上げてみてください。

上げた足の力は抜いて、
膝を90度にキープする事だけに集中していると、
股関節の内側辺りが疲れて来るのが
感じられます。

これが、「腸腰筋」を使っている感覚です。

この筋肉が弱くなると、足が上がらなくて
つまづいたり、骨盤が後傾して猫背になって
しまいます。

生殖器を収めている「骨盤」は、
妊活にとっても大事。

今回の【身体を動かして妊娠力をUPする!】は、
腰痛に原因にもなる「腸腰筋」を鍛える
ヨガのポーズです。

「女神のポーズ」です。

では、始めていきましょう。
鏡を見ながらすることをお勧めします。
1、立った状態から足幅を左右に大きく広げます。(1m以上)
2、足の指先を左右外に広げます。(45度くらいが目安です)
3、そのまま腰を降ろして、太ももが床と平行になるようにします。
  その時、膝が90度になるようにしてください。足幅が狭いときは広げましょう。
  また、筋肉が弱いと膝が内に入ろうとしますが、しっかり外に広げるように意識しましょう。
  尾骨を下向き、床に向かうようにして、オシリが飛び出ないようにしましょう。
4、両手を胸の前で合掌します。そのとき、両方の肘を張って床と平行にします。
5、10秒ほどキープしたなら、ゆっくりオシリと太ももの内側を締めるように立ち上がります。
6、合わせた手をゆっくり降ろします。ゆっくりとひと呼吸。
7、これを3回続けます。
  ポーズの間も呼吸を止めないで。大きくゆったりと呼吸をしましょう。

オシリの筋肉や、太ももの後ろのハムストリングという筋肉郡が固いヒトは、
プルプルしてくるのを感じるかもしれません。

立ち上がるときに、オシリを締めるように意識すると
内ももの筋肉や骨盤底筋を使うので、
肛門や膣を刺激してより妊活には効果的です。

膝が痛いヒトは、腰を下げる高さを緩くして、少しずつ深く降ろす事が出来るように
鍛えていきましょう。その時も、左右の膝を外に広げる事を忘れずに。
膝が内側に入ると、よけい膝を痛めてしまうことにもつながります。

「女神のポーズ」といいますが、女性らしいというよりかは
日本のお相撲さんの「四股」に近いポーズですね。

昔の女性は、お相撲さんに負けず
「四股」を軽く踏めるほど
足腰がしっかりしていたのかもしれません。

私たちも、足腰をしっかりさせて、「妊活」にパワーを
与えていきましょう♪

では、次回は池田由芽先生が担当です。
お楽しみに♪
岡井志帆がお届けしました。


【身体を動かして妊娠力をUPする!】月経中の肩凝りを解消するストレッチ20151015

2015-10-15 [記事URL]

こんにちは。
はりきゅう師の岡井志帆です。

今年は、毎月台風が来ている
珍しい年のようですね。

10月にしっかり気温が下がるのも、
ここ数年はなかったような・・・

11月まで暑かった記憶があります。

これが、本来の「日本の秋」なのでしょう(^^*)

スポーツの秋といえば、
ラグビーが盛り上げてくれました!

さすがに世界大会は、
選手の動きが美しいですね。

素人の私が観ても、
レベルが高い試合ということがわかります。

次の日本開催のワールドカップ!
楽しみですね♪

それでは今回の【身体を動かして妊娠力をUPする!】は、
月経中の肩凝りを解消するストレッチです。

月経が始まると、急に肩凝りが悪化する!
そんな経験ありませんか?

子宮内膜を充実させるために、
高温期はとくに下腹部に気血が集まります。
そのため、下半身全体が浮腫んだり重たくなりがち。

また、月経が始まれば、
月経血を排出するために下向きの力が強く働きます。

そのため、身体の上部の気血は少なくなり流れが悪くなりがち。
すると、
「頭はぼんやり・・」
「肩はガチガチ!」といった
辛い状態になってしまいます。

こんな症状がでたときに、
上部の気血の巡りを改善するストレッチを
ご紹介しますね!

では、始めていきましょう♪

1、 まず、床に膝立ちになります。足の甲は床につけておきましょう。
2、 膝は腰幅よりも広くします。足の両親指をちょんとくっつけるようにして座ります。
3、 そのまま腕を伸ばして身体を床につけ前屈をします。
4、 そのとき、伸ばした右腕に耳を付けるようにして頭をのせ、
  体重をあづけてみましょう。
  右の肩から腰まで、身体の側面が伸びるのを感じてください。
5、 呼吸は止めずに繰り返しましょう。そのまま30秒ほどキープします。
  辛い人は、左腕は曲げていてかまいません。
6、 左手で支えながら身体を起こします。
7、次は反対側。伸ばした左腕に頭をのせて体重をあづけましょう。
  30秒ほどキープしたら身体を起こします。

余裕がある方は、さらにキツイポーズにチャレンジです。無理はなさらないでくださいね。

1、 足はそのまま膝立ちで、両手を床につきます。
2、 右腕を左腕の下に入れて右肩を床に付けます。そのまま、右腕は床に伸ばします。
3、 左腕を天井に向けて上げます。
  頭は床につけたまま、顔は左手と一緒に天井を見ましょう。
4、 余裕がある方は、左胸を開いて左腕を背中の後ろに反らせてみましょう。
5、 呼吸は止めずに繰り返してくださいね。
  30秒ほどキープしたら、身体を起こし元の状態にもどります。
6、次は反対側もチャレンジです。

この二つのポーズで、腕から脇、体側を伸ばします。
肩甲骨の可動域が十分に広がります。

頭を下げる事で、下半身に集まり滞りがちな「気」を
頭に戻すお手伝いをします。
ぼんやりした頭に気がめぐっていきます。

また、身体を小さく曲げて前屈することで、
お腹が縮まり月経痛も楽になりますよ。

無理しない程度に調節しながら負荷をかけ、
チャレンジしてみてくださいね。

妊活中の月経は、期待が大きい分
がっかりする事も多いです。

ぜひ、ストレッチをとりいれて
月経中の不快な症状を軽減させて下さいね。

そして、また次のチャンスに向かって進みましょう!
お腹の中では、すでに次の卵ちゃんが育っているのですから♪

では、次は池田由芽先生が担当です。
お楽しみに♪

岡井志帆がお届けしました。


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