【身体を動かして妊娠力をUPする!】深呼吸のコツ(20141003)

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【身体を動かして妊娠力をUPする!】深呼吸のコツ(20141003)

2014-11-25

この記事は、10月3日配信予定のものです。
配信がおくれましたこと、お詫び致します。
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こんにちは。
はりきゅう師の岡井志帆です。

秋らしい気候になってきました。

お昼間は、まだまだ汗ばむこともありますが、
朝晩になると、窓を開けて外の
ヒンヤリと涼しい空気と取り入れると、
部屋の中のムッとした空気を
冷やしてくれますね。

この、気持ちのいい空気を
しっかり取り入れるために、

【身体を動かして妊娠力をUPする!】は
深呼吸をとりあげたいと思います。

スポーツをした後、
最後のストレッチの後の仕上げに
深呼吸で呼吸を整えたり、

ヨガを始めるまえに、
呼吸を整え、
身体と心(精神)をつなげるものとして、
深呼吸をしたり。

生活の中でも、
深呼吸は意識をしたうえでの
行動と言えます。

普段、呼吸は無意識に行っているもの
なんですが、
深呼吸は意識をして行うものです。

無意識でする深呼吸では、
「あくび」がありますね。

脳内の酸素が少なくなると、
「空気を取り込んでください」と
指令がきて、
自然に「ふぁ~~」と
あくびが出ます。

あくびは、顔の筋肉のストレッチ、
また、感情に関するホルモンの関与も
あるようなので、
あくびをしているヒトのお顔が緩んで、
ちょっとゆる~い表情をしているのも
分かりますね。

怒りながらあくびをする人は
いないのかもしれません。(^^)

では、そんな緩んだ状態を
自分の意志で行う深呼吸ですが、
脳の緊張を緩め、
身体の緊張を緩めることで
自律神経を整える作用があります。

深呼吸をするときによく言われるのは、
「おへその下、丹田に空気を入れるように
意識をもって呼吸しましょう。」というのが
あるのですが、

息を「吸う」というのは、
東洋医学では【腎】のパワ―が担います。

その【腎】がある場所というのが、
おへその下、丹田の場所になるというのです。

そして、【腎】は『脳』も主っていますので、
深呼吸をすることで、
脳にいい作用が起こるというのは
納得ですね。

また、西洋医学でも
『腎』と『脳』は様々なホルモン作用で関係性が
強い場所でもあります。

このように、
深呼吸を意識的に行うことで、
自律神経、ホルモン作用を調え
リラックスできると言えます。

そして、「空気」という自然の中の
『形の無いもの』を、
「身体の中」という『形のあるもの』に
取り入れるところに、
陰と陽の交流があり
生きる力となるのです。

では、実際にする深呼吸なのですが、
【腹式呼吸】という
丹田に空気をタップり取り入れる方法と、
【胸式呼吸】である
胸にしっかり空気を取り入れる方法があります。

今回は、【胸式呼吸】のちょっとしたコツを
お伝えしますね。

女性は特に筋力が弱目なので、
普段【胸式呼吸】をしているのですが、
肩の筋肉を使った呼吸が多いようです。

なので、呼吸をしたときに
肩が上がったり下がったりしているのが
感じられます。

これでは、肺に入る空気の量は
そんなに多くはありません。

そこから、より多くの空気を胸に取り入れる
【深呼吸】のコツをご紹介します。

まず、普段「深呼吸をしてください」というと、
両手を広げて胸を広げる呼吸をします。

ここで一工夫。

1、肩を出来るだけ下げて、
  頚を長くした状態にします。

2、その状態をキープしたまま
  両手を広げていきます。
  その時、肩甲骨を内に寄せるイメージで
  しっかり胸を開いていきます。

たった、この一工夫をするだけで、
胸に入る空気の量がたっぷりになり
胸にしっかり空気が取り込まれます。

とっても簡単ですが、
普段肩が挙がっている呼吸しかしていないと
肩の筋肉がつっぱる感じがします。

そういう人は、いつもと違う筋肉を使う
ことを意識をして、
たっぷり胸に空気を入れる呼吸をして
みてくださいね。

では、次回は池田由芽先生です。
お楽しみに♪



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