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不妊改善のための鍼灸院の選び方1 ~国家資格をもつ施術者を~

2017-03-06 [記事URL]

今日では、至る所に「不妊専門」というような看板を掲げている鍼灸院や施術所があります。

多すぎてどこが良いのか迷ってしまいますし、初めての鍼灸院は緊張したり、少し恐かったりするかもしれません。

そういう時のために、ここでは、不妊改善のための鍼灸院や施術所の選び方をお伝えさせていただきます。

まず、とても大事なことの一つに
「国家資格」を持っているかどうか
ということがあります。

鍼灸(はりきゅう)は、「はり師」と「きゅう師」という国家資格を取得している人のみが施術することができる医療行為です。

また、耳にすることの多いマッサージも、実は「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格を取得している人のみが行えるものです。

こういった施術を行えるのは、れっきとした国家資格の試験を受験、合格し、免許を取得した者のみです。

国家資格の試験に合格するには、解剖学や生理学、病理学といった医師と同じレベルの西洋医学的な内容に加え、東洋医学的な専門知識も学ぶ必要があります。

ですので、「はり師」や「きゅう師」、「あん摩マッサージ指圧師」の免許をもった人の施術はある程度、安心して受けていただけるかと思います。

逆に、こういった免許を持たずとも施術することができる、「もみほぐし」や「カイロプラクティック」、「整体」などは、医学に対する知識不足や、施術に対する不安感を完全にぬぐい去ることは難しいでしょう。

もちろん、無資格であっても、素晴らしい効果を出せる施術家の方もいらっしゃいますので、全ての方が良くないというわけではないと思います。

ただ、不妊改善のために行くのであれば、安心感は大事なファクターです。

どういった人が開設している鍼灸院、施術所なのかは、事前に問い合わせたり、下見をするなどした方が安心かもしれませんね。

今では、ほとんどの鍼灸院や施術所がホームページをもっていますので、
そこに掲載されている体験談を参考にするのも良いと思います。

体験談の数≒不妊に対する施術の経験値ですから。

あなたにあった鍼灸院や施術所が見つかり、早く妊娠という夢が叶うことを祈っています。

なお、不妊鍼灸.netでは、ご希望の方には、不妊におすすめの鍼灸院を紹介させていただいています。

お気軽にご相談下さいね。


【2人目不妊と感染症のはなし(20130110)】

2013-01-10 [記事URL]

こんにちは!
2人目不妊治療担当の足立繁久です!

2013年初のメルマガ配信です。
今年も良い年になるとイイですね♪

さて今日のメルマガでは2人目不妊の原因の中でも
“感染症に関する知識”を紹介しますね。

2人目不妊の要因の中にしばしば”感染症”が挙げられます。

不妊に関わる生殖器系感染症では”クラミジア感染の情報”をしばしば目にします。

しかし、クラミジア感染による不妊への影響は、
2人目不妊(続発性不妊症)に限った不妊要因ではありません。

2人目不妊に関係する生殖器系感染には次のようなものがあります。

■2人目不妊(続発性不妊)特有の感染症

出産時に起こる”産道の細菌感染”です。

これは産褥熱(さんじょくねつ)と呼ばれる病気です。

主要な症状は《下腹部痛・悪寒・発熱(産後24~72時間以内に発症)》

他にも頭痛・倦怠感・食欲低下などの症状が見られます。

産褥熱の原因には、2つのパターンがあります。

1、外部的要因
例えば、病原菌への接触、非衛生的なお産の環境などが挙げられます。

2、内部的要因
分娩によって体力の消耗・免疫力の低下が起こります。
この免疫力の低下により、膣などの性器内常在細菌が上行性に感染していくケースや他の病変部から細菌が広がるケースがあります。

衛生的に完備されていなかった昔は、
産婦さんの死亡率が高い疾患として問題視されていました。

お産によって女性は相当に消耗してしまうため
気力・体力・免疫力が極端に低下してしまうのですね。

しかし、ご安心をください。
現代医学の発達によって治療法・対処法が確立されています。

抗生物質の投与によって治療できます。

また、出産の環境も衛生的になり、感染する確率も格段に低くなり
今では産褥熱にかかることも少なくなってきました。

■生殖器系感染によって不妊のリスクが高くなる理由

さて、2人目不妊において一番気になる点は『感染症と不妊症との関係』です。

生殖器の感染によって、子宮内部まで炎症が進むと次のような影響を受けます。

・子宮内膜のダメージ

・子宮周囲器官(卵管・卵管采・卵巣)周辺の癒着

・さらには骨盤内(腹腔)にまで炎症が波及することもある。

これらを総称して骨盤内炎症性疾患とも呼びます。

さらに詳細に調べていきますと・・・
不妊に強く影響を持つ変化(病態)は以下の変化によって不妊のリスクが高まると言われています。

卵巣周囲の癒着・・・排卵された卵子が卵管へ取り込まれにくくなる

卵管周囲の癒着・・・卵管の運動性が低下し、卵子を子宮へと運ぶ機能が低下する

卵管閉塞 ・・・・ 卵管そのものの癒着によって卵管が塞がってしまう

卵管采の傷害 ・・・排卵された卵子を取り込むピックアップ障害が起こりやすくなる

■東洋医学でカバーするには!?

さて、このようなに情報に触れていくと

『産後の感染症にかかってしまったら、
 これらの変化はもう治せないのでは…?(><)』

このような不安を感じてしまいますね。

しかし、上に挙げた、卵管の運動性・ピックアップ(キャッチアップ)機能…などは
東洋医学的にみていくと、子宮周辺組織の流れの渋滞を解消することでを改善できる問題でもあるのです。

これを東洋医学の言葉では【気滞(きたい)】と言います。

気の流れが悪くなり、気の渋滞が特定の部位に起こることで
その部位の機能が極度に低下してしまうのです。

しかし、渋滞(=気滞)さえ解消すれば、機能は回復させることができます。

特に数値には表れにくい異常などはこの気滞が強く影響しているケースが多いですね。

なかなか画像や数値に現われにくい”卵管や卵管采の運動面・機能面”の改善に、
東洋医学・鍼灸のケアは有効な面を持っています。

気滞(きたい)という状態は、東洋医学独特の概念です。

気とは目に見えない要素なので、不確定なものです。
しかし実際のところ、検査や数値に現われない異常は不妊治療においても多くみられます。
いわゆる原因不明という病態のほとんどがこれにあたります。

近代西洋医学と伝統的な東洋医学の併用治療で妊娠率が上がると言われている理由だと言えるのですね。

【2人目不妊の原因】に関する情報はコチラに詳しく掲載しています(^^)
 

さて!次回のメルマガ配信は池田先生の担当になります♪


【2人目不妊】帝王切開を東洋医学で見ると…

2012-11-15 [記事URL]

こんにちは!
2人目未妊治療担当の足立繁久です(^^)

前回の足立担当メルマガでは【帝王切開後の子宮後屈】について紹介しました。

 前回までの内容
  【2人目不妊 帝王切開と子宮後屈】
  http://www.funinchiryou.net/post_34/
  【帝王切開と2人目不妊の関係】
  http://www.funinchiryou.net/post_31/

これまでは”近代医学的な情報”をもとに、帝王切開後のお体の状態を紹介してきましたが
今回はちょっと東洋医学なハナシを紹介したいと思います。

【帝王切開を東洋医学でみると…】がメルマガテーマです(^^)v

■帝王切開後の体質 東洋医学ver.

東洋医学的には、帝王切開を行うことで、
【気滞(きたい)】や【お血(おけつ)】といった体質が残りやすくなります。

“気滞”や”お血”って、ちょっと見慣れない言葉かもしれませんね(^^;)

カンタンに説明しますと・・・

【気滞(きたい)】とは、気の流れが滞り、渋滞を起こしてしまうこと。
【お血(おけつ)】とは、血液の流れが悪くなり、血液の質が低下すること。

この2つの体質と帝王切開の関係について説明してみましょう!

帝王切開は言うまでもなく、子宮にメスを入れる手術です。

当然、出血も起こりますし、傷跡も残ります。

『帝王切開の後は痛い!!(><)』なんてよく言います。

手術の傷の痛みと後陣痛のダブルで痛むのですから、当たり前ですよね。

『陣痛が無いだけマシ』とか
『自然分娩に比べてラク』
なんて言われることもあるようですが。
(痛みやツラさなんて、他と比べられるものではないと思うんですが…)

帝王切開は麻酔によって、身体の機能は一時的に眠らされています。
麻酔が切れた後に、突然やってくる痛みは後陣痛と手術による傷の痛み…。

しかも、切開した子宮が収縮するのです。
ラクなはずはないと思うのです(^^;)

■そんな状況を踏まえてみると・・・

【お血について】
腹壁と子宮の筋肉層をメスで切開するということで、出血します。
出血した後は、傷の修復と共に”止血”されるのですが…

人間の体は機械ではありませんので、
手術が終われば、自動的にピタッと止血されるわけではありません。

完全に止血し、傷の修復が終わるまでの期間は、
体力やコンディションによっても個人差があることでしょう。

しかも体表の出血・傷と違い、体内の出血・傷です。

体表の傷なら”かさぶた(痂疲)”になって、ポロリと剥がれて終わり…ですが、
体内の傷はまた事情が異なります。

 ⇒体表では、体外に排出。
 ⇒体内では、体内で吸収。

という手段になります。

子宮内の出血は、悪露と一緒に排出することができます。
しかし、子宮ー腹壁間の出血は出口がありません。

吸収するか、その周囲に留まるか…

このように体外に排出しきれず、体内に留まってしまう血液を
『お血(おけつ)』と言います。

【気滞(きたい)】について
術後の痛みと後陣痛の痛みは、下腹部に強い緊張を引き起こします。

『腹筋は使えない⇒腹筋に力を入れると痛い(><)』

でも、腹筋は体を動かすときの要(かなめ)。
腹筋を使わないわけには動けない…。

そんな複雑な腹筋事情が、身体の緊張をより複雑なものにします。

・強い緊張
・中期~長期続く緊張

この2つの要因は、気血のスムーズな流れを阻害します。

この状況を『気滞(きたい)』と言います。

気の流れが渋滞してしまう…
このような状態が”体質的に固定されてしまう”のです。

お血(おけつ)=良くない血液の塊
気滞(きたい)=気の交通渋滞

帝王切開によって、以上の2つの体質が”子宮周囲に固定”される可能性があります。

そして産後になると、育児に日々奔走するため、
その帝王切開後の体質ケアも十分になされないままにある状態の方がほとんどです。

そこから2人目不妊の体質に陥ってしまう…。
と、こんな東洋医学の診方もあるのです。

帝王切開後の状態を東洋医学的にみると、以上のような診断ができるのです。

⇒原因不明で2人目不妊でお悩みの方
⇒帝王切開の既往歴がある方

以上の条件に心当たりのある方は、
一度、東洋医学的な治療を行なう鍼灸院を訪れてみることをおススメしますよ。

次回のメルマガ配信は池田先生の担当になります(^^)/


漢方・鍼灸で不妊治療! 大阪からの妊娠ブログ日記です(20080105)

2008-12-10 [記事URL]

あけましておめでとうございます。
はりきゅう師の馬場乾竹です。

現在、このメルマガでは数号にわたって、
東洋医学的な不妊症について説明させていただいています。

前回は、陰虚血熱の不妊について説明させていただきましたが、
今回は、肝気鬱結の不妊について説明させていただきます。

何度も説明していますが、不妊症とひと言で言っても原因が色々とあります。

西洋医学でも様々な原因があり、それに対する治療を行うように、
東洋医学でも、その原因を追及していって
あなたにピッタリの治療を行うことで、妊娠できる身体に持っていきます。

そのためには、まず自分自身がどういう身体なのか、
しっかりと把握する必要がありますよね。

しばらくこのメルマガを読み続けていただいて、
自分自身の身体のことを当てはめて考えてみてくださいね。

では、肝気鬱結の不妊について説明しますね。

症状としては、まずは当然ですが不妊。

そして、月経周期と経血量が一定しない事が多く、
月経の色が紫色で小さな凝血塊が混じることが多くあります。

また、月経痛があり、月経前に乳房が張って痛みます。

そして、一番特徴的なのは、イライラする、怒りっぽいことです。

漢方や鍼灸では、欝滞しているものを通じさせる治療を行います。

つまり、気の流れが停滞することによって、巡りが悪くなり、
イライラしたり、怒りっぽくなったりするのです。

ですので、それらのことを改善してあげる事で、
妊娠しやすい体を作ります。

特にこうした人の場合、着床しにくくなりますので、注意が必要です。

以上、今日は、肝気欝滞の不妊について説明しましたが、
次回以降も一つずつ漢方鍼灸的な不妊症の解釈について説明していきますね。

ご期待下さい。


漢方・鍼灸で不妊治療! 大阪からの妊娠ブログ日記です(20071215)

2008-12-09 [記事URL]

こんにちは、はりきゅう師の馬場乾竹です。

前々回のメルマガから東洋医学的な不妊症について説明させていただいています。

前回は、気血両虚の不妊について説明させていただきましたが、
今回は、陰虚血熱の不妊について説明させていただきます。

何度も説明していますが、不妊症とひと言で言っても原因が色々とあります。

西洋医学でも様々な原因があり、それに対する治療を行うように、
東洋医学でも、その原因を追及していって
あなたにピッタリの治療を行うことで、妊娠できる身体に持っていきます。

そのためには、まず自分自身がどういう身体なのか、
しっかりと把握する必要がありますよね。

しばらくこのメルマガを読み続けていただいて、
自分自身の身体のことを当てはめて考えてみてくださいね。

では、陰虚血熱の不妊の不妊です。

では、まず症状ですが、不妊はもちろんですが、月経周期が短縮します。

また、月経の色が紅色で量が多くなったり、
周期が延長して、経血が紫色で量が少なくなったりします。

顔面は紅潮し、口唇が紅色になります。

そして、頭のふらつきがあったり、耳鳴や不眠、口や咽の乾燥があります。

また、焦燥感があり、熱の状態に潮の満ち引きのように周期性があったりします。

それ以外では、寝汗をよくかいたりし、
今までに流産をしたことがある場合もあります。

そして、治療法としては、弱りを助けて、熱を冷ます治療を行います。

陰虚というのは、身体の陰の部分、
つまり、身体の支えになる部分が弱っているのです。

そして、陰が弱ることで陽が高ぶります。

つまり熱が出てくるわけですね。

身体の陰の部分というのは、漢方的には腎臓や肝臓になります。

ですので、それらを助けながら、余分な熱を抜いていくわけですね。

そうした治療を行うことで、身体のバランスを調えるのです。

以上、今日は、陰虚血熱の不妊について説明しましたが、
次回以降も一つずつ漢方鍼灸的な不妊症の解釈について説明していきますね。

ご期待下さい。


漢方・鍼灸で不妊治療! 大阪からの妊娠ブログ日記です(071208)

2008-12-09 [記事URL]

こんにちは、はりきゅう師の馬場乾竹です。

前回のメルマガから東洋医学的な不妊症について説明させていただいています。

前回は、腎虚の不妊について説明させていただきましたが、
今回は、気血両虚の不妊について説明させていただきます。

前回も説明しましたが、不妊症とひと言で言っても原因が色々とあります。

西洋医学でも様々な原因があり、それに対する治療を行うように、
東洋医学でも、その原因を追及していって
あなたにピッタリの治療を行うことで、妊娠できる身体に持っていきます。

そのためには、まず自分自身がどういう身体なのか、
しっかりと把握する必要がありますよね。

しばらくこのメルマガを読み続けていただいて、
自分自身の身体のことを当てはめて考えてみてくださいね。

では、気血両虚の不妊についてです。

まずは、どんな症状がでるかというと。

まずは、当然ですが不妊。

そして、月経の色が淡色で量が少なく、月経周期が延長している。

顔色が黄色くつやがなく、黒色の斑点がみられる。

頭のふらつきがあったり、めまいがあったりします。

そして、痩せていたり、脱力感があったりします。

虚というのは、身体が弱っている状態を指します。

そして、気と血というのは、東洋医学において
身体を構成しているものとして非常に重要な二つのものです。

簡単に言うと、この二つで身体を構成しているとも言えます。

その二つともが虚しているわけですから、
大変なことですよね。

二人目不妊の方などは、こうした症状が出ることが多いようです。

そして、治療法としては、弱り全般を助ける治療をします。

ただ、弱りがある場合、治療に時間がかかります。

コツコツ、身体の体質を改善していく必要があるわけですね。

以上、今日は、気血両虚の不妊について説明しましたが、
次回以降も一つずつ漢方鍼灸的な不妊症の解釈について説明していきますね。

ご期待下さい。


不妊とは?

2008-11-17 [記事URL]

不妊(ふにん、Infertility)とは、自然な状態で妊娠に至れないか、妊娠を一定期間以上維持することができない状態を指します。

また、WHOによる定義では「避妊をしていないのに2年以上にわたって妊娠に至れない状態」となっています。

なお、妊娠に至れない状態を原発性不妊、一度以上の妊娠・分娩後妊娠に至れない状態を続発性不妊と区別する場合もあります。

日本においては、妊娠を望んでいるカップルの約10%が不妊症であるとされていて、、男性側に問題があるケースが約40%、女性側に問題があるケースが40%、両性に問題があるケースが15%、原因不明な場合が5%あるとされています。


漢方・鍼灸で不妊治療!大阪からの妊娠ブログ日記です(20071201)

2008-11-14 [記事URL]

こんにちは、はりきゅう師の馬場乾竹です。 東洋医学的に不妊症って、どう考えるのですか? はい、当然の質問ですよね。 ということで、今回から数回にわたって漢方・鍼灸的に考える 不妊症について説明していきます。 不妊症とひと言で言っても、様々な種類があります。 西洋医学的にも色々な原因にわけることが出来るでしょうし、 東洋医学的にもしかりです。 その内の一つを今日は紹介しますね。 ということで、今日は、一番多い不妊の原因である腎虚について紹介します。 腎虚の不妊というのは、腎臓が弱っている(虚)ことによって起こる不妊です。 というと、非常に怖く感じるかも知れませんが、漢方的に考える腎臓は 現代医学の腎臓とイコールではありません。 簡単に言うと、腎臓が少し疲れていると考えてください。 ですので、腎虚です、といわれて病院に行って腎臓の検査をしても、 特に問題のないケースがほとんどです。 (但し、本当に腎臓に問題がある場合もありますので、必ずではありません) そして、腎虚の不妊の症状としては、不妊・月経の色が暗淡で量が少ない・ 月経周期が延長している、もしくは無月経・下腹部の冷え・性欲の減退・ 腰や下肢がだるく無力・尿が薄く量が多いなどです。 そして、漢方や鍼灸では、弱っている腎臓を助ける治療をします。 多くの不妊症の方は、この腎虚の不妊になると思います。 今日は、腎虚の不妊について説明しましたが、これから一つずつ 漢方鍼灸的な不妊症の解釈について説明していきますね。 ご期待下さい。

漢方・鍼灸で不妊治療!大阪からの妊娠ブログ日記です(20071113)

2008-11-12 [記事URL]

はじめまして、はりきゅう師の馬場乾竹です。 大阪で不妊治療専門の漢方鍼灸治療院、馬場聖鍼堂を開業しています。 そこでは、東洋医学的な手法を用いて、不妊治療に当たっています。 このメルマガでは、そうした治療を通じての経験や情報、 また、赤ちゃんができました!という喜びの声などを 発信していきたいと思います(^^) ということで、創刊準備号の今号では、 ちょっと立ち止まってまずはあなたの現状を考えてみましょう。 病院で不妊症と診断されてしまった方でも、 生殖機能を持つ方なら誰でも妊娠できる可能性があります。 不妊症の方の多くは、 様々な数値が標準に達していないことから 不妊症と診断されていますが、 鍼灸で妊娠できた方もそういった女性の方々です。 馬場聖鍼堂には、 西洋医学で様々な治療を受けても妊娠に至らず、 わらにもすがる思いで来院されるゲストの方もいらっしゃいます。 では、その方々の身体はどうなっているのでしょう? 様々な検査や治療で、 かえって身体は傷つけられていないでしょうか? そのことがさらに不妊を深みに追い込んでいったのかも知れません。 また、心から子どもが欲しいと思うことで、 一生懸命に通院し、 その結果、何回にもわたる検査や治療でも結果が出ず、 焦りや不安が徐々に心をむしばんでいく。 必死であればあるほど、 一生懸命に治療すれば治療するほど、 自分で自分を追いつめていき、 心が病んでしまう人もいます。 そうなってしまっては、 できるものもできなくなってしまうのではないでしょうか… あなたが妊娠するためには、 身体の健康はもちろんのこと、 心も健康にならなければいけません。 そうして、初めて赤ちゃんを迎えるための準備が調うのです。 東洋医学的な鍼灸治療は、 あなたの身体はもちろん、 心も健康にもっていきます。 心と身体は目に見えない働きで繋がっています。 私たちの行う鍼灸治療では、 そうしたものに着眼し、 あなたの身体に負担をかけることなく、 心と身体を健やかにしていきます。 その結果として、赤ちゃんがやってくるのです。 とはいえ、決して西洋医学を否定するわけではありません。 今までのゲストの方の中には、 西洋医学と東洋医学の統合治療の結果、 妊娠できた方もいらっしゃいます。 このように必要に応じて、 東洋医学と西洋医学が力を合わせることができれば、 心も体も傷めることなく赤ちゃんはできるのです。 こうして、あなたのもとに赤ちゃんがやってくるお手伝いをする。 これが僕たちのミッションです。 そして、このメルマガでは、 そうした漢方や鍼灸の治療に関する情報を 発信していきたいと思いますので、 どうぞよろしくお願いします。 どうでしょう? このメルマガを通じて、 僕たちと一緒に妊娠できる体と心づくりについて考えてみませんか…

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