【身体を動かして妊娠力UPする!】”なで肩タイプ”の肩こり解消ストレッチ(20140417)

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【身体を動かして妊娠力UPする!】”なで肩タイプ”の肩こり解消ストレッチ(20140417)

2014-05-01

こんにちは。
はりきゅう師の岡井志帆です。

ソメイヨシノの季節も終わり、
八重桜の季節となりました。

世間では、学生さんの入学式も終わり、
新学期も始まりました。

社会人のみなさまでは、
新入社員が入ってきたりして、
新しい風が吹いているようですね。

妊活中のみなさまも、
気分も新たに
「何か始めようかな?」と
ワクワクされているかもしれませんね。

あっという間に、ゴールデンウイークも
やってきます。

この春の気持ちのいい風にのって、
身体作りも頑張っていきましょうね!

今回の【身体を動かして妊娠力UPする!】は、
前回に引き続き”姿勢”についてです。

「姿勢を良くすると、気のめぐりが良くなって
疲れにくい!」

これは、もうみなさんもご存知のことと思います。

では、「背筋を伸ばして立ってみてください。」
と言われて立ってみると、
みなさん肩の高さがぜんぜん違います。

いわゆる”なで肩”の人。
“いかり肩”の人。

見た目も全然違います。

という事は、”なで肩”の人と”いかり肩”の人では、
使っている筋肉も違っているんですね。

なので、『肩が凝った!』と感じる部位も
少し違ってくるんです。

“なで肩”の人というのは、鎖骨が水平より
下に下がっているタイプの方です。
下がっているだけでなく、肩が前に入っている
状態になっていることも多いです。

今回は、”なで肩”と言われるタイプの人に
注目してみます。

このタイプの方は、頚から肩甲骨をつなぐ
「肩甲挙筋」という筋肉が伸びて固くなっています。

肩甲骨が下がった肩にあわせて
身体の下に下がり、また外側に引っ張られて
います。
これが、肩が前に入る原因のひとつです。

また、背中にある「僧坊筋」の下の方の筋肉が
疲れやすくなります。
これは、肩を下げる原因のひとつで、
この筋肉が肩甲骨を下に引き下げているために起こります。

逆に、「僧帽筋」の上の方の筋肉は、
ぜんぜん使わないので
筋力が落ちてしまっているので、
鍛える必要があるんです。

今回はこの”なで肩”タイプの方におススメの
ストレッチです。

やり方は、前回お伝えした方法に
プラス動きを足した方法です。

●右肩をする場合です

1、左手で右肩を押さえます
  その時、右手は斜め下に伸ばしてください。
2、その状態から顔を左側に向けます。
3、真横をむいたまま、鼻が左肩に付くように
  下に向けてください。
すると、右の首が伸びるのを感じます。
4、次に、そのまま顔を後ろに向けるようにして
  顎を上に挙げます。斜め後ろを見る感じです。

これを、息を止めないように気持ちよく
ひとつの動きを20秒くらいずつで行ってください。

これを、3回くらい。

頚から肩にかけての筋肉がしっかり伸ばされた
のを感じてくださいね。
次は、反対側の左をしてください。

●肩の上の筋肉を鍛えましょう♪

次は、普段使っていない肩の上の筋肉を鍛えます。
これは簡単、

1、両肩を亀のようにすくめて
  上に挙げてください。
  筋肉が縮んでいることを感じて下さいね。
2、その後、ストンと脱力します。

5秒くらい縮めて、落とす。
これを5回位繰り返してください。

肩をあげるという癖をつけてほしいですね。

これで、肩の周りの血流が良くなっていくのが
感じられます。

これとプラスして、前回お伝えした、
ネコ背の解消ストレッチをすると、
肩の周りが気持ちよくなりますよ。

肩の血流を改善して、
脳にしっかり血液を流しましょう。

女性ホルモンを出す調整をしてくれる
脳の下垂体にも良い血液が流れます。
すると、ホルモンバランスも良くなって
くれるはず。

また、気持ちもリフレッシュできるので、
自律神経も整ってきます。

ストレス解消と血流改善に、
ぜひ、お試しくださいね!

次回は、池田由芽先生です。

お楽しみに♪



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