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【身体を動かして妊娠力をUPする!】「開脚、床ペタにチャレンジして妊活!」20170706

2017-07-06 [記事URL]

こんにちは。
馬場聖鍼堂 はりきゅう師の岡井志帆です。

7月7日は、七夕です。
夜空を流れる天の川を眺めたいのですが、
毎年この日は曇りか雨。
なかなか、キレイな星空をみることができません。

今年の七夕の夜はどうなるのでしょうか?
星に願いをたくしてみたいものですね。(^^)

・・・・・・・・・・・・

さて、最近は「開脚ブーム」がきているようで、
最近はテレビや雑誌でも多く取り上げられていますね。


【男性不妊】にオススメのツボトレ!(4)

2017-06-22 [記事URL]

こんにちは!

男性不妊担当の万木祥太郎です。

梅雨入りしましたね。
大阪はまだそれほど雨に降られていはいませんが
地域によっては記録的な豪雨というところもあるようで
注意が必要ですね。

また、梅雨のじめっとした空気で体調がすぐれない
という声もちょこちょこ耳にします。

東洋医学的に考えても
湿気によって気のめぐりが停滞したり
身体の中の水分のめぐりが悪くなったり、水分量が過剰になったりして
身体が重だるくなったり、疲れやすくなったりしてしまいます。

できるだけ疲れを溜めないようにするのと
身体を動かして代謝を上げていくことが
この時期の養生では大切ですよ(^^)

ということで、今回の私のメルマガですが
前回に引き続き『男性不妊にオススメのツボトレ!』シリーズを
お届けします!

前回までは足や背中のツボを紹介させていただきました。

第4弾の今回は手のツボを紹介させていただこうと思います!


【季節の食養生】きゅうりで涼しく快適な妊活を♪

2017-06-08 [記事URL]

こんにちは(^^)
子宮のトラブル、繰り返す流産担当の池田由芽です

6月に入りだんだん蒸し暑くなってきましたね。

大阪は梅雨入りしましたが、
これからさらに湿度が上がってくると、
気分もだるい、
髪の毛をセットしても湿気に負けてまとまらない、
やる気が起こらない、
雨が多くてテンション下がる、
なんてことになりがちですが、
ちゃんと身体のケアをして、
この時期に合った健康的な状態で過ごすことができれば、
不快な梅雨の症状もそれほど感じなくなります♪

おまけに元気に過ごすことができれば、
それだけ妊娠力も高めていけるので、
妊活中の方にとって、
これからの湿度が上がる時期に合ったケアをするのは
大事なことです。

そのケアのうちのひとつに食生活がありますが、
今回は、今の時期にピッタリの妊活にもおすすめな食材を
ご紹介します(^^)

今回ご紹介するのはきゅうりです!

きゅうりと言うと、
日本の国民一人あたりの消費量が世界一と言われるほど、
人気の野菜だそうです。

たしかに、
サラダや漬け物、酢の物など、
簡単に和えた料理などでよく登場しますよね。

そのまま食べても美味しいですし、
お酒のともにもぴったりの食材ですよね。

味の主張も控えめで、
さっぱりしていて食べやすいきゅうりですが、
旬は6~8月のまさにこれからです。

きゅうりの東洋医学的な効果は、
身体の熱を冷まし、水分代謝をよくします。

これから、どんどん気温や湿度が上がっていくと、
体内に余分な熱や水分がたまりやすくなり、
その影響でほてりやむくみなど、
不快な症状を感じやすくなるのですが、
まさにそんな状態にならないように
予防、改善してくれるのがきゅうりなのです。

とくに、きゅうりの熱を冷ます効果は高く、
しぼり汁は火傷にも効果があり、
昔から火傷を治すためにも用いられていたほどです。

逆にきゅうりを食べ過ぎると身体が冷えてしまうので、
過剰に摂らないよう気をつけましょうね。

ちなみに、きゅうりは95%が水分でできていることもあり、
単なる野菜としてだけでなく、
暑い地域では昔から水分補給用としても
大事な存在だったそうですよ。

また、きゅうりは消化の働きを助けてくれるので、
夏バテ予防にも効果があります。

ジメジメの梅雨の時期だけでなく、真夏を迎えて厳しい暑さのときにも、
妊活中に役立ちそうな食材ですね。

さらに、きゅうりの成分的にも、
カリウムがたくさん入っているので、
ナトリウムの排出を助けることで、
むくみ改善や血圧を下げる効果が期待できます。

そして、きゅうりのニオイのもとであるピラジンという成分には、
血をサラサラにして血が固まるのを防ぐ効果があるため、
血のめぐりが悪いドロドロ血体質が原因で起こる子宮筋腫や子宮内膜症、
また流産の予防にもつながります。

それだけでなく、血をサラサラにすることにより、
高血圧や動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などの予防にもなります。

また、きゅうりには脂肪分解酵素も入っていて、
脂肪を分解し、代謝を助けてくれるので、
やせやすい体質を目指す方にもオススメです。

ということは、妊活中の方で
肥満を改善してホルモンバランスをよくすることで
妊娠力を高くしたいという方や、
ホルモン剤が原因で太ってしまったかも・・・
という方にとっても助っ人となる食材ですね。

こうしてみてみると、
意外にも効果が高く妊活中に役立つきゅうりですが、
妊活中の方のなかでもとくに、
・熱がこもりやすい
・むくみやすい
・胃腸が弱い
・血のめぐりが悪い
・太りやすい
というお悩みがある方に向いていることがわかります。

きゅうりは、そのまま食べても効果はありますが、
身体を冷やす働きがあるので、
冷房などによる冷えが気になるときは、
塩や生姜や味噌など身体を温めるものといっしょに食べるとGOODです!

きゅうりならどこでも手に入りますし、
鶏肉やゴマ、わかめなどの海藻類や紫蘇などとも相性がいいです。

いろんなものと和えることで、
簡単に栄養がさらにUPするところも嬉しいですね。

これからの時期にぴったりの妊活にオススメの食材ですので、
ぜひ食卓の一品に追加してみてくださいね(^_^)/

次回は万木先生が担当です。
どうぞお楽しみに♪


【身体を動かして妊娠力をUPする!】 「体側と腰、脚の内腿を伸ばすストレッチ」

2017-05-30 [記事URL]

こんにちは。
はりきゅう師の岡井志帆です。

初夏となり、30℃に手が届くほどの
気温が続いています。
今からこれでは、夏本番をどうやってのりこえようかと
頭を悩ませます。

「真夏になる前に、もう一度くらい六甲山を登りたいな〜。」
と思いながら、なかなか時間が取れませんが、
いつでもトライできるように足を鍛えておこうと思います。

さて、今回ご紹介するのは、
「身体の体側と腰、脚の内腿を伸ばすストレッ」チです。

身体の体側は、東洋医学では陰と陽の間といわれるエリアです。
五行(5つのグループ分けをする考え方)でいうと「木のグループ」で、
臓腑でいうと「肝と胆」になります。イライラしたり、
がむしゃらに頑張っていると、固くなりがちな場所です。

また、脇のした、肩甲骨の下のラインの体側辺りは、東洋医学では「心」にも関係します。
五行(5つのグループに分ける考え方)では、「火のグループ」です。
夏は、「火のグループ」に入ります。
この場所が詰まると、息も詰まってくるしいですし、
気持ちも塞ぎ気味になってしまいます。
今の時期、この辺りをしっかり緩めてあげると、
気の巡りがよくなり心も爽やかに過ごせますよ♪

では、はじめていきましょう♪

【身体を動かして妊娠力をUPする!】
「体側と腰、脚の内腿を伸ばすストレッチ」
です。

1、床に両膝立ちになります。
2、右脚を真横に開いて足を伸ばします。左膝と右足が一直線になるように
  しましょう。
3、胸を広げて身体を真っ直ぐにし背筋を伸ばします。左の腕を挙げて右側に
  身体を倒していきます。右手の平は上にして脚にそって滑らせる感じです。
4、身体が前に倒れないように気をつけて、呼吸をゆっくり繰り返しましょう。
  左の脇腹、腰、右の内腿が伸びるのを感じてください。
5、身体を起こしたら、反対側です。足を変えてやってみてくださいね。

このとき、内腿の固さに左右差を感じることがあります。
股関節が固い原因の一つでもあるので、
別のストレッチをしてみましょう。

股関節、内腿の筋肉を刺激するストレッチです。

1、両足裏を付けた状態であぐらをかきます。
2、両膝あたりに手をついて、足を床に付けるように広げてみましょう。
  左右に身体を揺らすとじんわり広がります。
3、さきほどのストレッチで固かったほうの股関節に掌を付けます。
  手首は身体の前、指は背中に向くようにします。反対の手は膝あたりに
  おいたままです。
4、例えば、左の内腿が固かったら、左腿、股関節近くに掌を置き、左肩を
  前に入れるように身体をひねります。軽く右側を向く感じです。体重が
  左手に乗るので、体重を使って股関節のきわを押していきましょう。
5、掌一つ分ずつ膝に近づけていきながら、ゆっくり押していきます。
  気持ちのいいくらいの圧で十分です。
6、次は、反対側の股関節もしていきましょう。
7、両方の股関節が広がるので、少し股関節を閉めておきましょう。
  両膝をそろえて立て、左右にパタパタと揺らしておきます。
  
これで終わりです。簡単ですよ。

股関節、内腿は、生殖器に関する経絡が通っていますので、
緩めて流しておくことはとてもいいです。また、股関節は気が滞りやすいところですので、
意識して緩めるようにしておきたいですね。

腰と体側も伸び、股関節も緩まるストレッチです
お家でのんびりチャンレジしてみてくださいね。

次回は、池田由芽先生です。
お楽しみに〜♪

岡井志帆がお届けしました。

_


【男性不妊】にオススメのツボトレ!(3)

2017-05-12 [記事URL]

こんにちは!

男性不妊担当の万木祥太郎です。

あっという間のゴールデンウィークでしたね。
間に2日間有休を取れれば最大9連休の大型休暇だっということで
海外旅行など楽しまれた方も多いのではないでしょうか。

今週は休日モードからお仕事モードに切り替えるのに
心身とも大変だったという方もいらっしゃると思います。

ということで、今回のメルマガは
そんなGW明けにも男性不妊にもぴったりな
『男性不妊にオススメのツボトレ!』シリーズ第3弾です!

今回ご紹介するのは【太衝(たいしょう)】というツボです。

前回までは、
東洋医学的に生殖力を担当する腎臓を元気にするツボを
紹介してきたのですが
今回は、腎臓ではなく肝臓を元気にするツボです。

場所は、足の親指と人差し指の付け根、両方の指の骨が交わる手前の凹みです。

押さえると少し響く感じがあるかと思いまが
押さえた時の痛みがきつい!という方、
ちょっとがんばりすぎだったり、ストレスが溜まっているサインかも
しれませんよ。

東洋医学的に肝臓の働きはというと
簡単に言うと
血を蓄え、気を巡らせることです。

また、肝臓の経絡(けいらく)は、生殖器をまとっています。

そして【太衝】は、
肝臓の経絡の中でも原穴といって、
肝臓の原気(≒元気)を助けるのに効果的なツボです。

もしかすると
「血」と「生殖器」、「男性不妊」
というキーワードでピントきた方もいらっしゃるかもしれませんが
【太衝】は、「勃起障害」に有効なツボのひとつです。

男性器は、勃起するために大量の血を必要とします。

そして、その血を蓄えるのにも
情動(興奮)によって血を生殖器に巡らせるのも
東洋医学的には、肝臓の働きが関係しています。

勃起障害は、厳密には男性不妊というわけではないのですが
東洋医学的には、このように肝臓の働きがとても大切で
その改善に有効なのが【太衝】なのです。

また、
GW後に悩まされることといえば五月病。

どこかやる気が起きなかったり、
訳もなく焦ったり、
鬱っぽくなったり、
ひどくなると不眠や食欲不振などの症状が出てくることもあります。

こういった五月病の諸々は
東洋医学的には、気のめぐりの停滞などに原因があることが多いです。

気のめぐりといえば、これまた肝臓です。

東洋医学では
肝臓は、精神的な影響を受けやすいところで
ストレスなどで肝臓が弱ってしまうと
気が高ぶってしまったり、
気のめぐりが停滞してしまったりしてしまいます。

最初に【太衝】を押さえた時に痛みがある方は
がんばりすぎだったり、ストレスがあるかもとお伝えしたのは
このためです。

特にこの時期、
GWだけでなく、4月からの仕事や生活環境の変化などから
肝臓に疲れが溜まってしまい
気のめぐりが悪くなったり偏ってしまうことで
こういった五月病のような状態になってしまいます。

さらに、
この状態が続くことで勃起障害や射精障害、性欲の減少といった
東洋医学的に肝臓と関係する症状が出てきてしまうことにも
つながってしまうのです。

妊活中のご夫婦にとっては
大きな悩みの種になってしまいます。

【太衝】は、こういう時におすすめのツボです。

ですので、GW明けのこの時期は
【太衝】へのお灸など、セルフケアで肝臓を健やかにして
気のめぐりを整えていきましょう!

また、
適度な運動、気分転換、ストレス発散なども
気のめぐりを良くするのに効果的です。

男性不妊、そして五月病の予防や改善のためにも
このようにして、よりいっそう
気のめぐりを良くしていくことが大切ですよ(^^)

ということで、
今回は肝臓を元気にするツボ【太衝】を紹介させていただきました。

ツボのもっと分かりやすい場所は
明後日の馬場聖鍼堂の男性不妊ブログで写真付きでご紹介させていただきますので
こちらもぜひ、ご覧下さい。

馬場聖鍼堂の男性不妊ブログはコチラです。
http://www.e-harikyuu.com/page/blog/male-infertility/

では、今回はこのへんで。

次回は岡井先生が担当です。
どうぞお楽しみに!


【季節の養生法】妊活に季節に合った養生が効果的なワケとは?

2017-04-27 [記事URL]

こんにちは(^^)
子宮のトラブル、繰り返す流産担当の池田由芽です。

今週末から待ちに待ったGWですね!
長い方はなんと9連休!
贅沢な長期休暇ですね♪

カレンダー通りお休みの方でも後半は
長めの連休になりますね(^_^)

実家に帰省されたり、
旅行に行かれたり、
気候もいいのでアウトドアにもピッタリですし、
ピクニックやBBQなどを楽しまれる方もいらっしゃるかと思います。

それぞれのGWを謳歌してくださいね(*^O^*)

ちなみに当院は4月29日(土)~5月3日(水)までお休みですが、
4日(木)からは平常通り診療していますよ。

さて。このメルマガで私担当の回では、
季節の養生法を中心にお送りしていますが、
どうして季節に合った養生が妊活に大事なのか?
妊活とどうつながるのか?
疑問に思いますよね。

妊活に限らずどんなことでもそうですが、
よくわからないままやるよりも、
どうして効果があるのかを理解してからやるのとでは
その効果に差が出ます。

心と身体はつながっていますが、
深く理解してから実践する方が、
心から効くと前向きに信じることができるので、
その分、身体も前向きに変わりやすくなるからです。

ですので、季節の養生法を妊活に取り入れていただく際に、
より効果的に妊活に役立てていただけるよう、
今回は、季節の養生法が妊活にいいワケをお話します。
ぜひ参考にしていただければと思います!

すでにご存じのように、自然界では、
休まることなく春夏秋冬の季節がめぐっています。
年を重ねるごとにどんどんそのスピードって早く感じる気がしますよね。

また、それと同じように私たちの身体には、
生命エネルギーである気がとまることなくめぐり続けています。

明日は明日の風が吹くといいますが、
明日は明日の気がめぐるのです。

この気がめぐり続けている限り、
今日と同じ明日は来ません。

つまり、どういうことかというと、
明日の自分は今日とは違う自分になっているのです。
一瞬でも同じ瞬間はありません。

だから、今自分がしていることが
明日の自分につながっているのです。

とはいえ、毎日顔を合わせている人の変化に気づきにくいように、
自分の身体の変化も自分では気づきにくいものです。
妊活中の方は毎日多忙な方が多いですが、
そんな追われる毎日を送られていたら、なおさらですよね。

妊娠しやすくなるために、
治療をしたり、食事に気をつけたり、
運動をはじめてみたり、サプリを飲んだり、
こんなにいろんなことに時間を費やして
努力しているのに結果がでない。
ほんとうに効果はあるのか?
少しでも前に進んでいるのか?
自分の体質はちゃんとよくなっているのか?

と不安になって落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

でも、ご安心ください。
身体はちゃんと変わっています。
なぜなら、生きている限り、気はちゃんとめぐっているからです。
焦らず、その調子で今できることをコツコツ続けていきましょう。

らせん階段を上るように身体は変わっていきます。
あなたが身体にいいことを続けていれば、
目には見えませんが、体質はらせん階段を一段一段上がるようによくなっていき、
そして、階が上がるごとに、その変化に気づくでしょう。

あれ、そういえば風邪を引かなくなったな
去年はもっと厚着していたけど、そのときより薄着で平気だな
足が冷えにくくなったな
基礎体温にメリハリが出てきたな
生理の血が鮮やかになってきたな
生理痛が軽くなったな

というような変化を感じたら、体質はちゃんと変わっています。
これだけでも十分な変化ですよ。
これまで努力を続けてきた自分をほめてあげましょう。

そして、またさらに一段一段階段を上っていけば、
もうひとつ上の階に進むことができ、
また違った景色が見られるようになります。
そうやって、どんどんゴールに近づいていくのです。

そのように妊娠、出産へと続くらせん階段を上っていくにあたって、
意識したいことがあります。

それが、季節に合った生活を送ることです。

最初に季節がめぐるのと同じように、
私たちの身体の中では気がめぐっているというお話をしましたが、
そのときの季節に合った養生をすることで、
追い風を受けながら走るように、
気のめぐりがよくなり、生命力自体が強くなっていきます。

生命力というのは、私たちの身体にもともと備わっている力で、
これが強ければ強いほど、妊娠力も高いということになります。

この生命力をすり減らすような
忙しくストレスいっぱいで寝不足な妊活をしている人は多いです。
ですが、今妊活世代の方は働き盛りの年代の方がほとんどなので
お仕事などで忙しくなってしまうのは仕方がないですよね。

そんな状態のなかでも、生命力を維持し、強くしていくためには、
意識して生活習慣を変えていく必要があるのです。

だからこそ、このメルマガではそのためにできる
体質改善に役立てていただける生活の送り方を
季節ごとにご紹介させていただいているのですよ。

塵も積もれば山となるです。
一日一段ずつ理想の未来へとつながる階段を上がれるよう、
まずは生活習慣の改善(養生)をコツコツ続けていきましょうね(^_^)/

次回は万木先生が担当です。
どうぞお楽しみに♪


【男性不妊】にオススメのツボトレ!(2)

2017-03-30 [記事URL]

こんにちは!

男性不妊担当の万木祥太郎です。

すっかり春らしい気候になりました。
明後日からは4月です。
桜もきれいですね!

新年度スタートということで
お仕事の転勤などでこの週末で引越しという方も
いらっしゃるかもしれません。

妊活中の異動はクリニックを変えないといけなかったり
妊活よりも生活環境を整えることが先になってしまったりと
もどかしかったり、焦りが募ってしまったりするかもしれませんが
逆に環境を変えることで心機一転、うまくいくこともあります。

住む場所が変わっても、あなたの妊活がうまくいきますように。

ということで、今回の男性不妊メルマガも
前回に引き続き
『男性不妊にオススメのツボトレ!』シリーズです。

前回は、腰にある腎臓を癒すツボをご紹介させて頂きました。

今回は、足首にある、腎臓を元気にするツボ、
【照海(しょうかい)】をご紹介します。

と、その前に、、、
なぜ腎臓を元気にするツボを紹介するのか?
について、
今回はじめてメルマガを読んで下さる方のために
簡単におさらいしておきます。

一般的に腎臓というと
尿を作っている内臓です。

具体的には、尿と一緒に身体の老廃物を出してくれますし
水分を排出することで、体液量を調節したり、血圧の調節もしてくれます。

その他にも、血液を作ったり、ホルモンバランスや代謝にも
関係している、とても大事な臓器です。

ざっくりとですが、
これが、現代医学的な一般的な腎臓の働きです。

男性不妊との関係性はみえませんね。

ですが、
目線を変えて
東洋医学的に腎臓の働きをみてみると
男性不妊ととても大きな関係があります。

というのも、
東洋医学では、腎臓は、生命力や生殖力を担当しているのです。

ここからは、東洋医学的な腎臓の働きの話です。

腎臓は「作強の官」ともいい、
精を蔵しています。

精というのは、
親から受け継がれた先天的な生命力である「先天の精」と
食事から得られる後天的な生命力である「後天の精」とのことで
東洋医学では、腎臓がこの精を蓄えたり、全身にめぐらせたり
ということを担当していると考えるのです。

人間の生命活動や、成長、生殖には、これらの精が欠かせません。

また、男性の生殖力といえば「精子」です。

「精子」という言葉が、
“精”と“子”という文字から作られていることから分かるように
腎臓が大きく関係しています。

つまり、東洋医学的に腎臓が元気かどうかということが
そのまま精子の元気さに影響するといっても過言ではないのです。

そのため、男性不妊に対する東洋医学的な鍼灸治療では
腎臓のケアが欠かせないのです。

簡単ではありますが
これが、腎臓を元気にすることが男性不妊の妊活で
大切な理由です。

ということで、今回紹介する腎臓を元気にするツボ
【照海】を紹介していきましょう!

場所は足首にあります。

左右の内くるぶしの頂点から
大体手の親指の太さ分くらい下のくぼみです。

軽く指で押さえてみて、少し響く感じがあれば
そこでツボの位置は合っています。

この【照海】は、腎臓の経絡上にあるツボで
腎臓の相火の力を補うのに有効です。

また、難しい単語が出てきてしまいましたが
“相火”というのは、生命活動をするのに欠かせない「命の火」のようなものと
考えて頂ければ大方間違いありません。

また、腎臓の相火が特に補われるということは
精子の運動率の改善にも有効なツボです。

ものが動くのには、“陽気≒相火の力”が欠かせないためです。

実際、精子の運動率に問題があるという方のお身体を診させていただくと
陽気がとても弱くなっている方が少なくありません。

この【照海】のセルフケアとしては、
マッサージやツボ押しよりもお灸がオススメです。

一般向けのお灸であれば、ドラッグストアで手軽に購入できます。

お灸の煙が苦手という方は
ホッカイロなどでじっくり温めてあげるだけでも良いです。

もちろん、男性だけでなく、女性の不妊にも有効です。

一日10分や20分程度でも効果はあるので
ぜひ、あなたの妊活のセルフケアに取り入れてみて下さいね。

とはいえ、人によって不妊の原因は様々ですし
体質によっては、もっと最適なツボもあります。

もし、より正確なツボの位置や
あなたにあったセルフケアの方法を知りたいという方は
無料のメール診断や馬場聖鍼堂の体験治療などで
お気軽にご相談頂ければと思います。

では、今回はこのへんで。

無料の体質チェックはコチラです。(馬場聖鍼堂のHP内)
http://www.e-harikyuu.com/consultation.php

無料の体験治療はコチラから。(馬場聖鍼堂のHP内)
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php

次回は岡井先生が担当です。
どうぞお楽しみに!


【季節の食養生】にらde妊活!

2017-03-16 [記事URL]

こんにちは(^^)
子宮のトラブル、繰り返す流産担当の池田由芽です。

冬の寒さも落ち着き、
薄めのコートを着ている人も増えました。

ですが、朝晩はまだ冷えるので上着に悩みますよね。
春ですね~。

春は芽吹きの季節です。
梅の花が満開ですが、他にもいろんな花が見られるようになりました。
桜の開花も楽しみですね(*^^*)

また、花粉症の人にとってはつらい季節でもありますね(^_^;)
さらに、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期です。

年度末で忙しい!という方もいらっしゃるかと思いますが、
なるべく疲れをためないよう、
ゆっくりお風呂につかったり、早めに寝たりして
身体のケアもしっかりしておきましょうね。

このように、季節の移り変わりは、
私たちの身体にも影響します。

ヒトも他の生き物たちと同じように、
自然の中で暮らしています。

ということは、
自然の季節に合わせて生活を送ることで、
自然と身体もエネルギーが溢れていき、
元気になって、妊娠力も高くなっていきます。

今の季節に合った食べ物を食べることも、
季節に合った養生になります。

身体は食べたものからつくられます。
ですので、毎日の食事に旬の食べ物を取り入れるだけでも、
栄養がたっぷりとれて妊活に効果的ですよ。

妊娠しやすい体質をつくっていくためは、
体質をつくり出している毎日の生活を変えていくことが大切です。

とはいえ、
治療に仕事に家事に妊活・・・なにかと忙しい毎日だと思います。
そんな忙しい方でも、食事は毎日のことなので、
ちょっとの意識で改善しやすいです。

ということで、
今回は今の春の季節が旬の野菜とその効果をご紹介しますので、
ぜひ、食事に取り入れてみてくださいね(^^)

今回ご紹介するのは、にらです。

にらの旬は春です。
ちょうど3~4月頃ですので、
今が一番美味しく食べられ、栄養も豊富です。

にらは強くて栽培もしやすく、
一度植えたら、伸びた葉を根元から刈り取ってもまた新しく生えてくるので、
年に数回は収穫できるそうです。

また、そのまま同じ株で冬も越し、
次の年にも収穫でき、暑さにも強いので、
ガーデニングが好きな方は自宅で育ててみるのもいいかもしれませんね。

肝腎なにらの効果ですが、
あの独特なにおいのもとになっているアリシンという成分には、
ビタミンB1の吸収を助けて、疲労回復や滋養強壮に効果があります。

また、免疫力を高めたり、
冷えを改善し血流をよくする働きもあります。
風邪予防にもなりますよ。

ビタミンEもたくさん含まれているので、
抗酸化作用つまり、老化予防にもなるため、
妊活にぴったりの食材です。

にらは万葉集にも出てくるくらい昔から、
栄養価の高い食材として重宝されていた野菜のひとつです。

東洋医学的なその働きは、
身体の弱っているところを補い、
身体を温め血流をよくして、新陳代謝をよくしてくれます。
お腹が冷えて痛むときや下すときにも効きます。

また、それぞれの内臓を調和して安定させ、
東洋医学的に妊娠力を担当している腎のパワーを助けてくれるので、
妊娠力アップが期待できます。

さらに、胃の熱を除く働きもあるので、
常に食べ過ぎ傾向で胃に熱がこもっているタイプの人にも効果的です。

また心病にも効くとされています。

そして、気を下す働きもあるので、
ストレスでイライラしたり、頭を使い過ぎて肩こりや頭痛があるような
気が高ぶっているときにも積極的に食べるといいですね。

これらの効果から具体的には、
風邪、冷え、疲労、高血圧、肩こり、肥満、生理痛
といった症状にお悩みの方にもおすすめです。

私ごとですが、つい先日、無性に餃子が食べたくなって、
にらたっぷりの餃子を作りました。
作るのに手間はかかりますが、それだけ美味しいです(^^o)

一度つくると残った分は冷凍しておいて、
水餃子などにしても美味しいですよね。

餃子好きの私にとっては、にら=餃子という感じですが、
他にも、お鍋の具にも合いますし、
いろんな炒め物に入れたり、
スープにしたり、
中華料理でも欠かせない存在です。
いろんな料理に使いやすい野菜ですよね。

妊活におすすめのにらです。
この春には適度に食べて身体を季節に合わせながら、
妊娠力アップしていきましょう(^^)/

次回は万木先生が担当です。
どうぞお楽しみに♪


体質改善に努めなければいけないと思いました。

2017-03-13 [記事URL]

※個人的な体験談であり、得られる結果には個人差があります。
※個人情報保護及び迷惑メール対策のため、一部画像をモザイク処理しています。


いろんな事に腎臓の働きが影響してるのでやはり弱ってるのかなと思いました。

2017-03-13 [記事URL]

※個人的な体験談であり、得られる結果には個人差があります。
※個人情報保護及び迷惑メール対策のため、一部画像をモザイク処理しています。


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